0: 名無し1号さん
きくち英一さんが新マンのスーツを着ての撮影で大量に汗をかくので
毎日生野菜に塩を大量にかけて食べていたと言うのはファンの間では有名な話だけど、
それでも当時は塩分不足と医者に言われたというのでスーツアクターの過酷さが伝わった
※お題募集記事の為本文は
一定数コメントが集まった後追加という感じになってます。
高岩さんいわく、二人は似ているので演じ分けに苦労したとか
降りた後、去っていくバスに向かってずっと頭を下げていたって話が印象的でした。
もしウルトラマンがウルトラQと同じく
放送前に全て撮影しているというスケジュールだったら、
途中でウルトラマンのアクター交替、
そしてそうなっていたとしたら
まずあのプロポーションはそこで失われてた
という可能性もあったワケだ
ウルトラマンの最終回で、ゼットンに敗れたウルトラマンが過去の怪獣との戦いを回想するんだけど、それがどれも古谷さんの大先輩であり、着ぐるみアクターのパイオニアである中島春雄さんが演じていたジラースとガボラ。
偶然なのか、それともそれだけ迫力あるアクションシーンだったということなのか。
ただ、古谷さん曰く、中島さんは物静かな優しい先輩だったけど、怪獣になって襲ってくると、ホントに怖かったとのこと
だんだん潮が満ちてきた…
でもスタッフが誰も戻って来ない…
熱い…蒸す…重い…身動きが取れない…
おれはここで死ぬんじゃ…
って話だったよな
次郎さんRX最終回といい死にかける場面多いな
スーツアクター全員そうなんだろうけど
そもそも84年版制作決定時は氏がゴジラを演じる予定ではなかった。
84年版制作決定時、
今度のゴジラは今までのゴジラより大きくしよう
→するとスーツアクターに大きなヤツが要る
となり、そこで薩摩氏が
「そういうことならいいヤツがいますよ」
と紹介を引き受け、一旦は薩摩氏の後輩役者であるその男から了解を得た。
しかしその後、その男が「やはり顔のでない役はやりたくない」と言い出し、
薩摩氏も自身も初めてスーツアクターをやるとき
同様の理由で抵抗があったことから強く言えなかった。
だがそうは言ってもゴジラのスーツアクターは要る。
薩摩氏は監督に謝るうち、
「代わりに僕がやります、駄目ですか」
とつい言ってしまい、ここにゴジラ役者薩摩剣八郎が誕生した。
その後の薩摩氏と氏が演じたゴジラを見るに、
結果として成功だったと言えよう。
この手のエピソードに事欠かないが
とにかく昭和平成と元号を超えて文字通り命がけの撮影をやり遂げたエピソードは圧巻
バーニングゴジラの凄まじさは結構聞くけど、ヘドラもそんなにやばかったの?
口から吐くガスで中の人がえらい目に遭うってのは聞いたことある
あと、ヘドラが工場の煙突から煤煙を吸うシーンでマジモンの煙をスーツに流し込んでるので窒息しかけたと言う話も残ってる
なんでそんな馬鹿な撮影してるんだ…
こういう撮影だけじゃなくて、社会全体が安全というものの大事さを今ほどに考えてなかったからとしか言えんと思う
そのおかげで迫力ある絵が取れたのかもしれないけど、人道的見地から考えると悍ましいエピソードだな…
今は配慮できる下地(技術の進歩で体への負担を軽減とか、法的整備とか)ができつつある感じで喜ばしい
そこで岡野さんはウルトラのアクションに新しい風を吹き込みたいとも考え、キャスタッフの若手の中で抜きん出ていると見ていた寺井さんに依頼したらしい
ウルトラマンはライダーよりも動きが大きいプロレス技や、ビル破壊のシーンに失敗は絶対に許されないプレッシャーなんかがライダーよりもきつい。逆に殺人スケジュール組まれたりあっちこっちにロケ行かないといけなかったりと撮影外はライダーの方が多忙で体力がいりそうだ
今でこそウルトラマンも装飾過多になってはいるけど、昭和~コスモスくらいまでのウルトラマンだとほぼタイツのみだからね。
実際にどれくらい痛いかはスーツ次第なのかもしれないけど、ほぼ全身タイツでアクションするウルトラマンと、アーマー部や手足に装飾品のあるライダー・戦隊のどちらがまだアクションして痛くなさそうって考えると、確かにライダーや戦隊の方が色々と衝撃を緩和してくれそう感はあるかな、と。
(もちろんそれだけでは計れない部分がたくさんありますが)
ちなみに、無印「スーパーヒーロー大戦」公開記念に刊行された雑誌に載っている永徳さんと押川さんの対談形式インタビューによると、戦隊はタイツオンリーが殆どなので冬は地獄の寒さだがライダーはプロテクターに懐炉を仕込んで休憩中に弾を取ることができる、みたいなことを語ってたな
戦隊スーツといえば金・銀のスーツは通気性が悪くて大変らしいね。
ウルトラは重いというよりウエットスーツだから単純に動きにくい
グレイの目は球体にスリットが入ったデザインだから
顔の向きを上下させることで笑ったり悲しんだりしているような
演技ができるといってた
グレイが人間味溢れるキャラになったのは
日下さんのこの創意工夫のおかげでもあったんだな、と思った
人間の構造上脱臼したら動かないはずの関節を無理やり動かして決めポーズまでやり切ったのがすごい
それ最近どっかの書き込みで読んだけど、その時はきくちさんがワガママ言って無理な条件を通そうとしたみたいなニュアンスで書かれてたわ
けど断るためにそう言ったってならだいぶ話が違ってくるな
キングジョー回の一度きりという約束で引き受けていたスーツアクターをまたやる上に、その頃は顔出しで殺陣を演じることも増えていたから気乗りしなかったらしい。ウルトラマンはキツいことを要求されるから出来れば二度と関わりたくないと思っても仕方ない
きくちさんのトークショーでご本人が話してたけど、ワガママではなく断らせる為にわざと高額なギャラを条件に出したってのは本当みたいだね。
因みに帰りマン第1話のザザーンもきくち英一さんが演じられてて、その分のギャラもちゃっかり上乗せしてもらってたそうなw
あのタコのかませ犬にされたザザーンが帰りマンと中の人が同じというのもなんだかすごいなw
きくちさんはその時点でそれなりに知名度のある役者さんでした。スーツアクターが決まってからは、TBSがそれを売りにした所もあって、宣伝用にスーツから顔を出した写真が多く残されていますね。
元々は別の方が入る予定で、かなり筋肉質のがっしりとした人だったそうですね。団さんとの体格が違いすぎるから変更になったという話と、撮影直前に逃げられてしまった為に、きくちさんが責任を取って中に入ったという話がありますね。
レモンが酸っぱくなかったり、
塩分を多く取っていても不足していると言われたとか。
スタミナつけるのに生野菜をバリバリ食っていたみたいな話がケイブンシャの大百科だったかの子供向けの本に載ってた覚えがある
スレタイであがってる塩分の話については、自分は廃刊になった特撮エースのマンガで読んだ記憶があります。
ネクサスの憐編にレギュラー出演されたあとくらいに読んだので、憐より過酷な生活だったんだ…と思った記憶がありますね。
「スーツアクターと言えども、
労ってほしい。」みたいな主旨の事を言っていた。
了解!トリニティフォーム!
走行しているパトカーの上で、アンノウンと戦う回がありましたよね?あの辺りがキツかったらしいです。
TVでキバやってんのに電王までやるんだから「そりゃ倒れるよ」と思ったよ。
何より半田健人さん曰くファイズのラフファイトや手首スナップ、腰溜めはほぼ高岩さん考案らしいしあり得そうなのがまた
永瀬さんの「ピクピクしてる高岩さんを封印したり、押川君を生きた封印したり・・・」
というネタが印象に残ってる。
永瀬さん、龍騎の頃はタイガを演じてたんだけど、ファイナルベント時に次郎さんが入ったデストワイルダーが敵を引きずってくる件では内心引け腰になりながらデストクローを構えていたらしい。なんでもスーツ越しに次郎さんの迫力が嫌でも伝わってくるからだそうな(笑)
アギトでは他にもトルネイダースライダーモードの上に立たなきゃいけないのが怖かったとか、色々大変な話が多いな
トリニティの武器の話はジオウで出たからか有名になったけど
いちばんいいシーンでベストな演技ができたんだな
考えるだけでも卒倒もんやぞ!
もちろん男性アクターさんで素晴らしい女形の方はたくさんいるんだけど、昔からある変な揶揄の「中はオッさんなんでしょ」が薄れつつあるのは一つ良い流れなのかな、って。
鎧武のマリカの中身が湊さん(佃井さん)だって知ってめっちゃビビった
話によっては佃井さんがドラマパートに出るためにお色直しとかする必要があるのでその時は藤田さんが代役で入っていたらしいね
逆パターンと言うか現在活躍中のクランチュラは神尾女史なんだよね。
つまりあの半分出てる顔は神尾さんの素顔だという事で。メイクがあるとは言え分からんもんだなぁ。
いや、そりゃそうだろ……
ゴジラVSメカゴジラでベビーに入ってた破李剣竜が佐野量子に抱き着かれたとか
電飾入りのスーツは当初配線が熱を持つので下手に漏電などをしたら命に係わるレベルだったそうな
改良版のスーツは現場に内緒で密かに制作が進められ、木場ファイズと草加カイザがウルフオルフェノクを巡って格闘する羽目になった話でお披露目になったそうである
理由はスーツは洗濯できないから撮影が進むうちにだんだん臭くなってくる、けど怪人は毎週新品のスーツだからそういうのがないってことみたい
ゴジラの中で感電して失神!
ゴジラの中で落下の衝撃で失神!
ゴジラの中で水に浸され死にかける!
吹き出る炭酸ガス!860個の電球が放つ高熱!感電の恐怖!ラスボス格のバーニング!
歩く棺桶かな?
その中島春雄氏曰く「最近の若いのは駄目だね、俺なんかゴジラ着て寝てたよ」だからな
爆薬や水中アクションでのお話もそうだけど
なんといっても命綱無しで煙突の上のシーン
当時は「V3カッコいい!」と喜んでたが
中屋敷さんのお話を聞くと
大野剣友会は頭おかしいとしか思えないw
先輩の中村文弥さんは、もし中屋敷さんが転落したら責任を取って自分も飛び降りる覚悟で「補助」としてついて上がったそうですね。
補助といっても、脚を抑えるとかじゃなくて(かえって危険)ハシゴの昇り降りの時には仮面を外すために、一人じゃ仮面をつけられないから誰かが行かなくちゃいけないってことだからな
で、煙突の上で隠れる場所がないので煙突の中に入るも、煙突内にハシゴがあるわけもなく、すすだらけの中両手両足突っ張って踏ん張っていたという。「鉄!壁が崩れる!」火葬場の煙突の中のすすということは…
撮影後二人は必死で水道の水で身体をこすったそうな
中屋敷さんが煙突に登ったのは確かに凄いけど、万が一の為に一緒に煙突を登った文弥さんは、面倒見がいいですよね。
「煙突の上に命綱無しで立てると思うか?」
と聞かれて、
「イケるんじゃないですかね」
と軽はずみに答えてしまった中屋敷さん。
後日、本当にやることになってしまい、愕然としたとか。
モスラ対ゴジラでゴジラが地中から現れる名シーン、着ぐるみの上にさらに土の中に生き埋めにされて撮影されたけど、愚痴ひとつ言わなかったそうな
しかしその後の27・28話で一時的に復帰したけど一時的な復帰理由て何だろ?またそれ以降出なくなったのは、やはり撮影がきつかったのかな?
ちなみに矢的役の長谷川氏は赤坂氏の素顔を見て「僕よりカッコいいじゃん!彼が主役やれよ!て思うくらいカッコ良かった」と述べている。
赤坂順一さん、一時期光GENJIの赤坂晃の兄説あったよね。
そうですよ。辰巳ムックの『80』本でのインタビューで車さんが語ってました。
赤坂さんはアメリカ人とのハーフであり、当時は大野剣友会に所属していた方で、ライブカットの屋外でのトランポリンアクションは全て赤坂さんが担当したそうです。
所々でマット使わないこと前提なカットがある。いやさ、迫力出したいのは分かるけど、演者が怪我をしたらシャレにならねえぞ!?って見るたびに思う。
ちなみに三宅さんは『コスモス』を最後に引退。膝を痛めてしまっていたらしい。現在は後進の育成に取り組んでいるそうだ
シルバー仮面一話でチグリス星人が燃えてるときも中まで燃えてのたうち回ってるのにそんな感じだったんだっけ
(少し高学年向けのムックだったのかも知れない)
素顔のままマッハロッドを動かす中屋敷さんとか今思えば結構貴重なスチルが載っていたが、
印象的だったのはドルゲ魔人のアクターさん達の見るからに大変そうな様子。
「今日の怪人は何?」「キノコルゲは苦しい!」(実際凄く着づらそう)とかの記述もあった。
思えばこれが、特撮の「中の人」の声を知った原体験。
全く泳ぐことが出来ないので、その為補助で来てる人に
「カットがかかったらすぐ助けてね!」
と言っていたが、これが全然沈まない。
水に落ちた瞬間すぐ浮き上がってきたのである意味とても安全だったと語っている。
プカプカ浮くレベル1を想像してなごんだw
エグゼイドレベル1は17kgあって下手な怪人スーツよりも重かったそうだから、
そりゃ絶対沈むと思うよな。
水に浮いてるレベル1の図は可愛いけど、重さの割に浮きやすい材質だったのかな?。
特にウルトラマンは身体にピッタリすぎて閉じ込められた感覚になるとか。
↓
やった!明るい白目にしてもらった!
↓
目が見えてない演技してくださいって言われた…
丹羽哲郎さんと再会した話とか
表紙はKOMのエンドクレジットでも出て来るスーツを半分脱いだ写真
ゾフィーの頭は仕込みだけど
それでもシンナーが完全に乾くまで待ってる余裕もないので、倒れるのを覚悟してゴジラスーツで撮影に挑むとか書いてて震えた
二家本辰巳さんが
ウルトラセブンが好きでレオの1話でどうしてもアイスラッガーを放ちたいと言って
実際にスーツをきてアイスラッガーを飛ばしたとか
あと、同じ1話でレオのマスク内に水が溜まり
窒息しそうになりマスクを破壊したとか
二家本さんがウルトラセブンが好きでなければ二期の客演ウルトラセブンがアイスラッガーを飛ばす事はなかったかも
アイスラッガー飛ばした二期の客演ウルトラセブンは唯一この二家本さんのウルトラセブンだけだもんね
「橘さんが作ったという設定だからダイヤの単眼は見にくくて・・・カリスが作ったのならハートで見やすかったと思う(笑)」
アクターさんも「橘さん」呼びなんだ・・・やっぱり、一流だよなぁ、橘さんは。
あの頃のスーツは視界が本当にないからすぐ事故につながる
どこまで行ったら落ちるかも分からない
死にたくない、怖いという考えばかり浮かぶ
落ちて痛みを感じたから生きているって実感できて泣きそうになる
って感じの内容を話していて、RX撮影当時は会社で最も恵まれた肉体の持ち主と称された次郎さんをここまで追い詰めていたのかって恐怖を覚えた。
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