公式配信を記念して。
個人的にはワンセブンの弟とも言えるワンエイトがお気に入り。
「敵から味方になった」系の特撮キャラであり、
ハーケンキラー戦では自ら犠牲を厭わず逆転のチャンスを与えた
彼の功績は涙無しでは語れない。
※お題募集記事の為本文は
一定数コメントが集まった後追加という感じになってます。
ドライブのハーレー博士を見て「ウルフさん変わってねえ!」って驚いたなあ
自身も開発に参加したブレインを使って世界征服を企てた巨悪のはずが、
気付けばブレイン党幹部の中でも一番下っ端ぽいポジションになってるあたり
何とも言えない味がある。知性派のはずが憎めない小悪党。
「ブレイン!…いや…ミスターブレイン!…」
幼少時リアタイで見てた時のこの台詞だけははっきり覚えてます
同意、大月ウルフ氏のあのキャラは子供心ながらよく覚えてるし
敵キャラだったけどむしろ主人公三郎少年より好きだったかも
悪いけど三郎少年は、当時「あ~ザボーガーの子供か、成長して声変わりしたな」くらいの認識で
「あいつ1人だけ大人の中でちやほやされて17操れるとかずるい!」と、羨ましさと妬みで主人公には全然共感出来なかったな…
大人の職業軍人だったな、キャプテンゴメスとの因縁もあり前半の渋さの象徴みたいな人だったなぁ
どの話だか忘れたけど、白ブリーフ一丁のサービスシーンがあります
まあSFあるあるなキャラではある
自分で思考しているようで
「人間が入力した『地球の自然を回復しろ』という命令を
頑なに守っているだけ」ともいえるんだよね
最期の台詞も「ブレインは正しい、ブレインは正しい・・・」だったし
「自分を疑う事」ができなかったのはブレインの限界だったのかもしれない
そんなブレインが自身の分身として作り出したのにそのロジックに異を唱え離反した17こそが
ブレインの「自省」そのものだったとも言えるよね。
Gガンダムのドモンのように「人間も地球の自然の一部!」って回答が出せなかったところがブレインの限界だったのかもしれない
ヘルメットを介して三郎くんと意識疎通していた前半でも気を利かしてソフトクリーム提供したり、自身を改良して会話できるようになったり・・と、後のトランスフォーマーや勇者シリーズに繋がる「主人公の少年と相棒の意思持つ巨大ロボット」のバディ物のひな形のイメージがある
ジャイアントロボは自我を持たなかったからね
最終話を見ると本当は…ってところもあるけど
先日の放送を見てもサブロウと17,ブレインしか覚えていなかった
オッサンになった今なら、竹井みどりさんの事だけは忘れない
だって姉さん素顔分からないまま死んじゃったし…
多分個人的に初めて「悪役なのにすげぇかっこいい!」って思えた人。
いかにも小悪党なハスラー教授やライバル的存在の剣持隊長との対比としてもその存在感が光る。
この人一人で東映感を吹っ飛ばして東宝映画の重厚感が。さらに大月ウルフとか中丸忠雄とか、完全に東宝大作の空気。
しかし路線変更のあおりをもろにくらったのは残念
特に退場回はガンテツに一杯食わされダメージ受けるは
ナイフも下駄に止められるは
唐突に登場したタイガーのライダーキ・・・ではなく
暗殺蹴りが致命傷になるはと散々な印象
(首にくらったのに頭から出血してるし・・・)
一応ブレインに見限られて始末された(だからタイガーが来た)ようだけど
元上官ゴメスのようにもうちょっと華々しい退場をさせてあげてほしかった
初期のブレインロボは「打倒ワンセブン用のロボット」というより
「作戦のために用意された機械」といった面が強かったと思う
だから格闘向きではないデザインのものが多かったと
第1号のローラーロボットからしてつまるところ「巨大重機」だったからね。
重火器をバリバリ撃ってくるとかではなく問答無用で街を「均して」行く様が、
人類世界をリセットする目的を端的に示していたような。
考え方がザンスカール帝国ですねぇ
ハリケーンロボットに冷凍ロボット、戦艦ロボット、大爪ロボットなど実に独特なデザインのロボットばかりで良かったよ
殆どゆるキャラな見た目がいい
もしリメイクとかで復活するとしても
彼(?)だけは「博物館の車両を改造した」とかの理由で
この姿で再登場してほしい
シンカリオンのご先祖様
他のブレインロボットが殆ど兵器然な姿をしてるのに対し、こっちはかなり奇抜な姿なのがめっちゃ印象的だね
やたらと前のめりに倒れて、そのたびに新幹線形状?になっていた記憶が・・・
最後にオーソドックスな怪獣型を持ってきたのはめっちゃ痺れたわ
その強化型であるゴールドネッシーも金のカラーリングがいい味出てたな
エピソードとしてはガスタンクロボットとミキサーロボットの二段攻撃でグラビトン攻撃を封じた「ゴメスの鉄人狩り」だな
話術でワンセブンの弱点を訊き出した事に立腹してレーザーを向けるブレインを説得するゴメス、複数あるガスタンクをロボットに仕立ててレッドマフラー隊とワンセブンを攪乱するアイデアなど知略戦の魅力が満載だった
あちこちで言われてきたことだけど
機械(ブレイン)を信じず人間(キッド)を信じたゴメスが
裏切られ敗北するという(しかも全てをブレインに読まれていた)
壮絶なエピソード
極シンプルなデザインの等身大ロボなんだけど言動に愛嬌がある。
最終話でワンセブンを操縦しブレインに突っ込む三郎を「サヨウナラ」と突き飛ばして脱出させる最期も印象的。
小林恭治さんは、個人的にはNHK総合で放送していた科学バラエティー番組「ウルトラアイ」のナレーションが印象に残っている
山を食いつくさんばかりに異常発生したネズミの大群を倒すため、軍隊が大砲を撃つが数が多すぎるために全く通用しない。
人や自然を守るためにワンセブンの電子頭脳が下した答えが、ネズミの群れをすくいあげ、山々に少しずつ放逐するという話があった。
大群なら天変地異でも一匹のネズミなら自然の一部に過ぎないという、ブレインに抗い人類を守るワンセブンらしい結論で、読後感が良かった。ワンセブンは優しいな。
西洋の鎧騎士型、他のブレインロボットとは違い◯◯ロボットのネーミングではない、盾に描かれたハーケンクロイツなどブレインロボットの中でも異質感や特徴的要素が印象的
超合金魂 GX-101 大鉄人17 約180mm PVC&ABS&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア
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大月ウルフ氏演じるハスラー教授