©円谷プロ
0: 名無し1号さん
鬼野村の事件は幸い死人も出さずに解決したけど、その後に鬼野村が鉄砲水に襲われたのが衝撃的だった

 

※お題募集記事の為本文は
一定数コメントが集まった後追加という感じになってます。 

1: 名無し1号さん
冒頭で落武者の亡霊達!?に襲われ崖から転落して重傷を負ったとされる青年は「ウルトラセブン」でウルトラ警備隊のソガ隊員を演じた阿知波信介さんだったね

出典:https://m-78.jp/character/tdf/

 

34: 名無し1号さん
>>1
襲われる冒頭部分がモノクロ映像で始まるからちょっと驚く

 

2: 名無し1号さん
準備稿だと健一少年は山津波に巻き込まれて亡くなるけど飯島監督が回避させたみたいだね
『イナズマンF』最終回(NG版)や『ゲッターロボG』の地虫鬼なんかもそうだけど
必要と有らば子供でも容赦なく殺すのが上原脚本の恐ろしさなんだよなあ・・・

 

6: 名無し1号さん
>>2
エエ話で終わりそうな雰囲気をラスト1分前で盛大に覆した事でも忘れ難いわ。

 

10: 名無し1号さん
>>2
ヒロインも平気で殺すからねぇ・・・・

 

28: 名無し1号さん
>>2
横溝正史シリーズ版「八つ墓村」ラストのオチが同様でしかも原作·以降の映像化にはなかった要素としてこのまとめサイトで教えられました。

 

3: 名無し1号さん
終始、印象的に耳に残るハイドンの玩具交響曲が良かった。

 

4: 名無し1号さん
田舎と大都市の埋まらない「溝」というか、縮まる事なき「距離感」を端的に象徴した傑作エピソード

 

44: 名無し1号さん
>>4
的矢所長の
「亡霊に化けてまでも土地にしがみつこうとした老人たち。哀れだねぇ」って
台詞もそういうものを感じさせる

 

5: 名無し1号さん
如何にも「昔の田舎にある木造の学校」に大勢の子供達がいるのを初めて見たな

 

19: 名無し1号さん
>>5
割と70年代に入る前くらいまでは都内でも木造の校舎は結構あったそうです。

 

7: 名無し1号さん
この頃はまだ比較的牧さんよりも助さんの方が出番が多くて、主人公してたんだな

 

15: 名無し1号さん
>>7
桑田次郎先生のコミカライズ版だと最後まで助さんが主人公なんだけどねw

 

30: 名無し1号さん
>>15
桑田版「怪奇大作戦」はオリジナル・ストーリーが何作かあるけど、みんな出来が良い。
特に、催眠術でSRIを同士討ちさせようとする話は、オチが刑事コロンボみたいにスマートだった。

 

8: 名無し1号さん
何気に助さんも太平洋戦争を経験してるのか…

 

18: 名無し1号さん
>>8
でも当時一歳では記憶にないよね
ノムに至っては杉田二郎の「戦争を知らない子どもたち」宜しく戦後生まれ

 

21: 名無し1号さん
>>18
牧さんの当時3つていうのも記憶にないというところだよね。
ただ牧さんの場合は母親をグラマンの攻撃で亡くしているんだよね。

 

24: 名無し1号さん
>>21
あれはお姉さんじゃなかったっけ?

 

26: 名無し1号さん
>>24
おっと失礼、そうでした。
金城哲夫さんの実体験と混ざっていました。

 

31: 名無し1号さん
>>21
牧さんが、水棲人間と化した日本兵(天本英世)に向かって、「日本はね……負けちゃったんですよ」と悲しそうに告げるところは、何度見ても感動する。

 

39: 名無し1号さん
>>21
この回では牧さんは的矢所長に「当時いくつだった?」と訊かれ
「えっと・・・5つでした」って答えてる

 

49: 名無し1号さん
>>39
あらほんとだ、度々すみませんw
5つなら、人によっては一番古い記憶として残ってること多いよね。
まして大東亜戦争の終戦となれば尚更・・・・。

 

9: 名無し1号さん
当時の高度成長期による事業開発の裏や歪みを描いた話。
ラストの山の鉄砲水による被害で却って事業開発が進んでしまう展開が皮肉である。

 

43: 名無し1号さん
>>9
でも水の被害で土地の買収額は大幅に下げられてしまったようにも思える

 

48: 名無し1号さん
>>43
せめて下げられた額に関しては、あの村人たちの僅かながらの抵抗が報われたような気もする。

 

11: 名無し1号さん
肩パットに内蔵した酸素マスクの使用でSRIジャケットの有用性が初めて示された回でもあるな

 

51: 名無し1号さん
>>11
上でも触れられてるコミカライズ版のSRIは常時ジャケットを着用してるんだよね。

 

12: 名無し1号さん
車に山羊を乗せてもらうという図々しさw

 

35: 名無し1号さん
>>12
三沢が健一君を「(車に)乗ってかないか?」と誘うところも
健一君が何の警戒もなく「うん、ありがとう」と乗るところも
時代を感じさせる

 

50: 名無し1号さん
>>35
おいそれ車に乗ることもそう簡単にできる時代でもなかったし、ましてや当時の田舎は都会から来た車に羨望の眼差しを見せたりもしてたからね。

 

13: 名無し1号さん
当時は大東亜戦争が終わって四半世紀すら立っていない時期だから“戦争の名残、爪痕”があちこちに残っていたからね。

 

16: 名無し1号さん
>>13
怪奇大作戦は先の大戦が背景にあるエピソードがやはり戦後まだ30年も経っていないからか第4話の「恐怖の電話」を始め多いよね

 

37: 名無し1号さん
>>16
「死神の子守唄」なんて原爆を扱った話だったしな。

©円谷プロ

 

38: 名無し1号さん
>>13
戦時中自らが扱っていた兵器を転用し使ってしまうというのも
正しく「戦争の傷跡」なんだろうな

 

14: 名無し1号さん
村の駐在さんを演じたのは「人造人間キカイダー」に登場したダークロボットのレッドコンドル、ヒトデムラサキ、白骨ムササビや「キカイダー01」のブルーハカイダーの声を演じた和久井節緒さん
和久井さんは個性的な声なので登場シーンが少なくても印象に残っちゃう

 

17: 名無し1号さん
今回登場した健一少年を演じたのは後にバロム1で白鳥健太郎を演じる高野浩幸さん
こんな幼少の頃から良い演技をしますな

(C)さいとうプロ・東映

 

22: 名無し1号さん
>>17
高野さんと言えば子役時代の印象が強いが
大人になってからもウルトラマンティガやエクシードラフトとかに出てたんですね

 

25: 名無し1号さん
>>22
この回は「セブン」のペロリンガ星人を演じた後だね。
高野氏はこの後も「帰マン」で足の悪い少年や次郎くんの友達役に「超人バロム1」に「なぞの転校生」、そして「ティガ」のキリエル人を演じたね。
「ティガ」当時、キリエル人の演者が高野氏と知った時は「新しいウルトラにも参加してくれたんですね!」と驚きと喜びを感じたものです。

 

33: 名無し1号さん
>>17
逮捕される時に、祖父の吉田義夫さんが孫をいつくしむ演技が、「悪魔くん」のメフィストと山田真吾の関係みたいで、ジーンと来る。

 

20: 名無し1号さん
うちも田舎の土地問題で悩んでるから他人事じゃないな
両親が元気なうちに解決しないと大変そうだ

 

23: 名無し1号さん
高野さんは子役時代の円谷特撮だとセブンのペロリンガ星人の人間態や帰マンの次郎君の級友または嘘つき少年の史郎を演じていたっけ

 

27: 名無し1号さん
本作品より後に放送された同じ円谷特撮の帰ってきたウルトラマンの「ふるさと地球を去る」や「落日の決闘」でも昭和のノスタルジーな村の風景を見る事が出来たな

 

29: 名無し1号さん
何でも小道具の矢を折ったら大変な事になったらしいですね

 

32: 名無し1号さん
>>29
落ち武者の鎧とかは借り物だったのに
鎧に刺さった矢を雰囲気づくりのために折ったら
「これ一本何円すると思ってるんだ!」って怒られたとか

 

36: 名無し1号さん
(小さな黒い球体を素手でいじりながら)
牧「これは何でしょうね?」
町田警部「ああ、こりゃ君、山羊の糞だ」
牧「・・・えぇ」
流石の牧さんもこういう方面には疎いらしい
しかしギャグシーンでもあり伏線でもあるんだよね

 

41: 名無し1号さん
毒ガス成分を混ぜた霧を用いているのだから
落ち武者の亡霊たちがつけている面当ては
素顔を隠すと同時にガスマスク代わりでもあったのだろう
・・・でも口元を覆っていない亡霊もいたような?

 

42: 名無し1号さん
よく健一君と一緒に映るお地蔵様
あれ小道具ではなくロケ地から持ってきた本物らしい

 

45: 名無し1号さん
土地買収反対派が落ち武者伝説を利用し(実質信じてなどいない)
土地買収賛成派が落ち武者伝説に怯えている
(開発すれば伝説を消せると言ったりするのは心のどこかで信じているから)というのが
なんとも皮肉

 

46: 名無し1号さん
ラストの鉄砲水こそ本当の落ち武者の祟りだ、という説もあるね

 

47: 名無し1号さん
ラストで丘に座っている老人こそ未来の健一少年の姿だと思われるが
明言されているわけではないから
やはり鉄砲水で・・・とも考えてしまう

 

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