
©円谷プロ
0: 名無し1号さん
当初は1/4に縮尺する予定が予算の関係で1/6に変更したというこのミニチュアの寺は上京区寺之内にある日蓮宗本山・妙顯寺がモデルとの事で放映当時自分の寺が本当に燃えたと思った檀家さんがいたり、テレビ局に寺を燃やすとはけしからんという苦情の電話が鳴った等の話があるくらいリアルで迫力があった
半世紀以上も前にこんな凄いシーンが撮れるなんて改めて円谷プロは凄いと思った
※お題募集記事の為本文は
一定数コメントが集まった後追加という感じになってます。

©円谷プロ
「現状」では結果的に京都が舞台のエピソードが連続する形になっているんだよね
日野にしてみれば、バレている(=後を確実に付いて来てくれている)方が自分の真の目的を達成するには都合が良いという…。
他のエピの犯人がバレると困るのに対して、この犯人はバレる事も含めて計画の内なのが異質ですね。
リュート物質による犯行がバレずに犠牲者が出続けようと
犯行がバレて自身が逮捕されようと
捜査の手が入って市井商会の贋作販売が明るみになろうと
統三の「市井商会を潰す」という目的は達成されるであろうというのがね・・・
「美女と花粉」の時然り、SRIはみんな尾行が下手なのか
町やんに促されて壷を叩き割った後、市井のオヤジを睨み付ける牧が無茶苦茶カッコ良かった。
犯罪の証拠物件である壺を割っちゃった・・・
(町田警部が許可したからいいのか?)
睨むというか、どっちかというと嫌味な市井のオヤジにしてやったりと満足した顔に見えた
助さんとノムによる日野の尾行の一連のシーン好きだけど、特に機関車から日野の実家までのシーン好きだな
時代的に喫煙シーンが多いが
蒸気機関車だからタバコ吸っても気にされなかっただろうな
聖地巡礼している人のGHPで見るに山陰本線八木駅らしいですね。
あんなに激しく咳き込むなら何処かで日野が遂には吐血してしまうのでは…と心配したなぁ
合掌。
若い頃の水谷豊さんに似てたなあ
ご冥福をお祈りいたします
今年の11月4日に、84歳で亡くなっています。
父親役の浮田左武郎さんは、「河童の三平 妖怪大作戦」の河童の長老。
骨董店の店主を演じた北村英三さんは、ダミ声で底意地の悪い役をやらせたら絶品、「吸血鬼ゴケミドロ」では傲慢な政治家を演じている。
統三の恋人役の松川純子さんは、東映ニューフェイスで「河童の三平」の第13話で山姥を演じてますね。
そんなことは全く知らず武田真治に似ているなと思って見ていました。90年代ごろ
SRIを脇へ追い遣る程の存在感を見せ付けた日野父子のインパクトが凄過ぎるエピソード。
其の一方で市井信子の「耐え忍ぶ昭和の女」的な薄幸ヒロイン像も光る。
移動マット合成だろうけど、全く合成ラインがわかる。
こりゃ、視聴者が本当に寺を燃やしたと思いますわ。
DVDで見ても迫力あるのに当時のブラウン管なら本物に見えたろうな
左奥の屋根瓦から煙が上がっているのが、すごくリアル。
何倍で撮ったのかわからないけど、手前の屋根から瓦の落ちる速度が自然ですね。
この寺は本物か偽物か!? と言いたくなります。
リュート線が放射能?を発しているイメージでは?
この回はオリジナルの音声素材が失われているらしく
そのためのノイズだと思われる
(登場人物の台詞の聞こえ方も通常と違うし)
薬品を掘り出すときのブーンっていう音はハプニングらしいね
偶然にしてははまってる
「はい」と言いながら横向いて「勝手にせい」と言うのは
直前に日野が休みをくれと言ったことに対して言ったと見せかけて
町田警部に向けた京都人的な嫌味な返し?
町田警部の要請にもかかわらず
新たに作られた贋作の壺を売る(結果被害者を増やした)ような人物だしなぁ
最初から素直に従う気はなかったんだろう
統三が勝手に売ったのかと思っていたけど
さすがにそこまで暴走しないか
このシーンの前
統三「僕今日実家に行きます」
オヤジ「なんやて?この忙しいのに!」
統三「忙しいのは事件関係で商売じゃないでしょ?」みたいなやり取りも
嫌味の応酬って感じ
京都に行ったことないからわからないけど
お寺以外でどれくらい残っているんだろうか?
改札で懐に鶏を入れて入場しようとする奴とか説明のない細かい描写が多い
日野父子が何で市井家に服従してるのか、そこも何の説明も無い。気になるわぁ。
牧がずっと座りっぱなしで立ち上がったら足が痺れてびこ引きずっているシーンとか
これは説明じゃなくギャグシーンか
「美女と花粉」の伸子みたいに
自分は男性に相手されない存在だと思い込んでいたのではないだろうか
(そういえば今回の彼女の名前も同じ「信子」だった)
統三はその気持ちに付け込んで彼女に近づいたのかも

©円谷プロ
自分の作品を作って一発逆転を狙うか?
真面目な話、販売ルートが確立しているなら贋作師の方が生活は安定するでしょうね。
犯罪だけど。
でも自分の作品として発表すればそれなりのメジャーになれる技量があるのに…。
息子はそれがわかっているけど父親はわかっいてもできない。
市井に対してすごい借りがあるんだろうな。
だからこそラストで怒って壺を割るのがなんとも…
自分の消極的な態度が息子を追い詰め
犯罪に走らせた挙句自ら命を絶ったとなればね・・・
もはや壺作りどころか生きていく気力も失ったのではないだろうか
最初は嫌だったのかもしれないけど
偽物とバレないことが逆に快感になっていたのかも?
前に西洋の贋作師にまつわるエピソードを集めた本を読んだことがあるけど、有名絵画の模写とかやってるうちに究極の模写=贋作を描きたくなるらしい。
日本人だと、「どこまで本物に迫れるか」みたいな感覚で贋作師になる気持も、わかるような気がする。
父親が完成した贋作の壺を「いい出来だ」と満足げに見つめているシーンもあったしね
今回の場合あの市井の親父が許さないだろうから
発表の場や販売ルートをあの手この手で潰しにくるだろうな
同じ実相寺作品でもアングルのクセが強すぎる時もあるし。
あとやっぱりフィルムだからだろうな。
ビデオだと薄っぺらく感じるてワザとらしく感じる。
実相寺監督は、フィルムからビデオに移る過渡期に「ビデオは空気感が表現的できないから、ダメだ」という発言をしたことがあります。
ただ、しばらく後からビデオ作品も手がけるようになったはず。
シルバー仮面のリメイクはビデオだったな。
雰囲気はあった(良かったわけではない)が主演の女優の演技が棒で見ていて辛かった…
てことは今年って怪奇大作戦ビデオ化40周年なのか?
発見した際に目をやられなかったのか
そもそも視神経を破壊されただけで人は死ぬのか
リュート物質でなんで火災を起こせたのか?
少量だと神経を破壊する放射線を発するだけだが、大量だと高熱をともなうみたいな感じでは?
先にリュート物質を見つけた誰かが日光の下で
目をやられるのを見て今回の犯行を思いついたのかもしれない
(その時の様子から黒紙を用意して扱うようになったとか)
視神経を伝って人体内に入り(視神経が一番ひどくやられるのはそのため)
神経線全体を破壊する性質のようだから命に係わるダメージを与えるのだろう
意外と近所で噂だったのかも。
あそこの地下に危険なものが埋めてあると
壺作るより古物商の営業マンになってあちこち歩き回るほうが体力使いそう。
だから伸子とくっついて市井商会の主人に収まり
そういう仕事は従業員に任せるつもりだったんだろう
大きいミニチュアの破壊シーンは迫力あっていいね。
…大きいミニチュアって変な言葉だな
SRIに席を外すよう頼まれた時に返した
「望むところです。でもウチの壺を割ったりしないでくださいね」みたいな台詞は
性格丸出し
開店休業状態で何もできないし
警察関係者が出入りして贋作を売っていたことがバレないか気が気じゃなかっただろうから
気が立って余計に嫌な奴に見えたのかもしれない
本編を見る限り色んな危険な使い方が出来そう
正直な話、このリュート物質を夜間に敵基地や敵艦隊に高空から散布すれば、夜明けと共に敵は全滅して、日本は勝てたのでは?
まあ、負けた場合、東京裁判でえらいことになりそうですが……
モデルになったお寺は上京区寺之内にある妙顯寺というお寺らしいです
贋作のこと、市井家のこと、統三を失ったこと等、色々な感情が複雑に混ざり合っているのだろうか
こんな壺の存在がこんな結果につながってしまった、という怒りだろうか
今回は目全体が黄色く発光するかのような描写
「目」に関する特撮が続いているね
そもそも怪奇大作戦自体子供ではなく少し上をターゲットにしてなかったけ?
信子の眼鏡に囲炉裏の炎が映っている画が好き
(伸子が「ずっと俯いている」というのが感じられるし)
昔の日本家屋なのですごく寒そう
市井商会に怒鳴り込んできてくれれば統三の目的は達成できたんだろうけど
皮肉なことに父親の腕が良すぎた
「京都買います」と同じで京都が舞台だったな