©円谷プロ
0: 名無し1号さん
※お題募集記事の為本文は
一定数コメントが集まった後追加という感じになってます。
最近だとガッチャードの修学旅行回もメイン脚本の長谷川さんが20年前の俺なら「京都買います」みたいなオチにしてたとXで言ってたね
まあそれじゃあまりに救いがなさすぎると田崎監督と湊Pに止められて出会い直しという形でハッピーエンドになったそうだけど。
京都編、20年前の俺なら、最後はビターじゃなきゃダメだ!実相寺の怪奇大作戦京都編見ろ!って言ってた(超暴言)かもだけど、田崎監督にホッパー1の罪が重すぎるよと言われ、松浦Pからリセット案が出て、だよな~、と思い、出会い直しというセリフがすっと自然に出て来た。ガッチャードだからね😃
— 長谷川圭一 (@dinahasegawa) November 13, 2023
聖を探して加治木が京都をさまよう、みたいなラストだったのかな
それか記憶を消された2人がそれと気づかすにすれ違う結末かなあ
どちらにせよアオハルライダーガッチャードには似合わないのは確かだしね
アニメの『君のなは。』でプロデューサーの強い意見により再会エンドに変わった話を思い出した
©円谷プロ
なんとなく俳優スタッフ陣のための慰安旅行かなと思うけど
町田警部やさおりちゃんはロケじゃなくセットでしか登場していないから
全員京都に行っているわけではなさそう
逃げる美弥子に追いつこうとする時に彼女に巻きつけるかのように使ったり
美弥子を探して京都をさまよう時に袖に手を通さず肩に掛けたり
ラストで目の前の現象から目を背けるかのように頭からかぶったりと
牧さんの「コート」の使い方が印象的
この「京都買います」も「塀の向こうに墓地」というロケーションで表現されてたり。
牧さんとさおりちゃんの会話が聞き取りにくい程
(勿論そういう演出なんだろうけど)
第2話の「人喰い蛾」でもゴーゴー喫茶のシーンがあったね
さおりは牧に気があるけど、世代の違いというか趣味の違いでうまく相容れない感じを表しているのかと思った。
だから牧は物静かで仏像好きな美弥子に惹かれたんだろう、と
美弥子からすればあの場所もそこにいる人間たちも嫌悪すべき存在なのだろうけど
美弥子自身は(演技なんだろうけど)あの雰囲気に馴染める言動をとれてしまっている
(だからこそあそこの人間たちも美弥子の話を聞いて署名した)
のが何とも言えない
町田警部「防犯装置じゃないのか?」
美弥子を追っていて偶然電送装置を見つけた牧さんに
町田警部「流石は牧君だ!」
・・・どうにも態度が違うなぁ
まあ三沢の時はまだカドニウム光線による電送という可能性が
考えられていなかったのと
牧さんの時は関係者全員が電送装置を探していた中での
発見だったからかもしれないけど
藤森教授の研究室で「それに触るな」と注意されて慌てるシーンと
旅館でさおりに美弥子とのことを冷やかされ「うるさい!」と言い返すシーンの
表情が好き
さおりにディスコに連れてこられたけど、案の定全く馴染めず「気が狂う!」と吐き捨てて帰ろうとするシーンも好き
転送装置を見つけてみんなに見せた時の「見つけちゃった、てへ」って感じの笑顔がいい
切なすぎる泣き笑い。
まさに岸田森の本領発揮よな。
美弥子や若い僧たちをあの場に放っておいてよかったのかな
特に美弥子はあの場からいなくなってしまっているし
関係者だし普通は連れてかれるわね
教授と僧たちの関係性が一切語られないな。
あくまで犯罪は教授主導で行われ
それ以外の人たちはその場に居ただけという立場なんだろうか?
美弥子と一緒にいる時は決して吸わなかった
それだけ彼女に本気で向き合っていたのだろう
純粋に京都を愛する人達とクラウドファンディングでは意味合いが違う気がする
京都中の仏像を集めた展覧会のクラファンならできるんじゃないか?
それこそ仏像好きのための楽園
そもそも存在してたんだろうか
牧に忘れてもらうようにそう思わせる美弥子の優しさ?だろうな。
恋愛は男は別名保存、女は上書き保存、を表しているな
某ガバドンの様に宇宙から謎の放射線を浴びた銅像に併せて京都の街が作り出した“心”が宿った一時の幻影だったのかも知れない…
ウルトラQじみてしまうけど
小学生的には魅力を感じなかった。
なんでファンタジーな終わり方したんだろうと思っていたんだけど、
今見返すと物質転送装置の応用で、
結構ちゃんとしたSF的なオチだったんだね。
京都の街並みがいろいろ見せつつ牧と美弥子の恋愛と思わせながら結構SFしている
「美女と花粉」でさおりのお供をしていたのが役に立ったかな
この頃はスイーツ的なものはあんまりないだろうから、妥当な選択だろうね
確かに昔の京都でいきなり喫茶店でショートケーキ食べていては絵にならないな?
ミステリーファイルの方の牧さんも『地を這う女王』で女性を甘味処に誘っていたんで単純に甘過ぎない糖分接種が好きなんじゃなかろうか?
脳の活性化にはある程度の糖分が必要ではあるし
それだけが気がかり
自分が美弥子を追っていて電送装置を見つけたのが逮捕の決め手だったから
それを隠して再び美弥子と会うことはできなかったように思う
牧が見つけたことは美弥子には知られていないはずなので
その辺はウニョムニョにして会うことはできたはず。
牧自身の心情はそれに耐えられるかわからないが
藤森教授たちの前にまたゆっくりと現れるシーンは
どこか神秘的にも見える
滋賀か岐阜か奈良か?
まさかインドじゃないよな?
まだどれくらい残っているのか
彼女の世界には自分と仏像しかいなかったのかもしれない
そのエゴが仏の教えからかけ離れた煩悩なのが、また物語に美しさを彩っているというか。
ただこちらは用途が違って自分のエリアから戦闘機を相手のエリアに出現させるものだったけど
まだこの時代のSFガジェットって知識の未熟さから統一されていないよね
警察が踏み込んできたらあっさり自首して捕まり
仏像が排気ガスに晒されるのもまた運命と諦められる
この教授は一体何がしたかったんだろうな?
良かれと行なうのも自分の執着で、所詮は仏に反する独り善がりと心の中で冷めた目で見ていたとかね。
牧の悲恋劇を描く「京都買います」こそが俺にとっての『怪奇大作戦』最終回だったりする。
実際の最終回以上に最終回ぽいエピという意味では『帰マン』「ウルトラの星 光る時」も当て嵌まる。
©円谷プロ
トリックは見破ったけど犯人を完全に見失った「果てしなき暴走」
SRIに犯罪が解明されることこそが犯人の望みであった「呪いの壺」
現行法の矛盾とそれに従って動くしかないSRIの限界を示した「あの回」
犯行を行った者たちの心は救えなかった「京都買います」
この世には怪奇現象よりも厄介なことがあるとした「ゆきおんな」
終盤エピソードはある意味どれも最終回にふさわしいとも思う
この話の根本的な問題は何も解決していないという意味なのかな
それもまた時代の流れなんだろうね
「マイティジャック」第二話にも出ているが、日活映画「恋のつむじ風」1969年が最後の作品。
この「恋のつむじ風」には、「果てしなき暴走」のゲストの久万里由香さん、「大巨獣ガッパ」の和田浩治さんと山本陽子さん、「惑星大戦争」の沖雅也さんも出ています。
なお、斎藤さんは英国人と結婚して、現在はイギリス在住。
怪奇大作戦の中でもこの「京都買います」の回が特に印象に残っていました
美弥子の「もう少し早く出会っていれば」のセリフが切なかった
・・・っちゅー『県立地球防衛軍』でのパロディを思い出す。
もしかして過去に手痛い失恋の経験があるのかもしれない。
それ故に牧に惹かれながら一旦心が開きかけたのに
逮捕の瞬間駆けつけたのはとてもショックで
一層自分の殻に閉じこもらせることになったんだろうな。
デカレンジャーの「ハードボイルドライセンス」の最後が「京都買います」のオマージュなんだっけ