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出典:仮面ライダー―誕生1971 石ノ森 章太郎 (著), 和智 正喜 (著), 大畑 晃一 講談社
0: 名無し1号さん
現在絶版なのが本当に悔やまれる、今こそ復刻の時。






※お題募集記事の為本文は
一定数コメントが集まった後追加という感じになってます。 

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1: 名無し1号さん
シンのあの2人の名乗り、これから取ったんじゃないかなぁ。
庵野絶対読んでるよ。


56: 名無し1号さん
>>1
つーかシナリオというか雰囲気が全体的に似てる感じするよな
思ったの俺だけじゃなかったか

66: 名無し1号さん
>>56
1には同意するが似てるは違うと思う
それぞれに「仮面ライダー」を解釈した別個の作品だわ
こっちはこっちで映像化もしてほしい

2: 名無し1号さん
誕生が綺麗に完結しすぎていて希望は蛇足感がある
流星で何とかオチを付けたけど、それでも誕生で完結していた方が名作だったと思う

21: 名無し1号さん
>>2
誕生が一番良いのはわかるが、希望編のマフラーくだりの話や映画の話、流星編のアポロへの啖呵
なにょりエピローグが好きなので個人的には出した価値は十分にあったよ
願わくば初期の想定だったらしい5部構成でもう一度……

31: 名無し1号さん
>>21
2巻から登場した立場藤兵衛も5部構成なら、もっと本郷の親父さんとして活躍したんじゃないかなと今でも惜しいと思うんだな、これが。

34: 名無し1号さん
>>31
おやっさんも格好良かったなぁ
人外の能力に対して無力ながらそれでも怯まず人間として前に出るとこ
ああいうシーンもっと読みたかった

24: 名無し1号さん
>>2
蛇足も何も、作者は初めから続刊の構想だったし…完結編の3巻が諸般の事情で出版されず、7年の間を開けて「流星1973」を書き下ろした分厚い本が出た訳で。

3: 名無し1号さん
読んだことないから内容分からんのだけど、どんなストーリーなの?

5: 名無し1号さん
>>3
藤岡弘が事故って怪我をしなくて、旧一号のまま仮面ライダーが制作され続けたとしたら?というイメージで、当時の世相などを背景に、仮面ライダーは何と戦い、彼を支えるものは何なのかを捉え直した作品。
改造人間にされた本郷がある人物と出会い、仮面ライダーを名乗って戦うようになるまでが第一部。終わりが見えない戦いに心が限界を迎えた中、希望とは何なのかを見つけるのが第二部。改造人間の限界を超え、神の領域に踏み込もうとした本郷の覚悟を描くのが第三部。

11: 名無し1号さん
>>3
前提として「本郷猛以外の仮面ライダーは誕生しない世界の物語」。

ショッカーにさらわれて改造人間となった本郷は緑川博士を殺害されるも、「ハヤト」と名乗る同じバッタ改造人間とアンチショッカー同盟の男に保護され、ハヤトから「仮面ライダー」の名を贈られ、ナチスが生んだ狼男がその正体だったショッカー幹部「大佐」を倒すまでが1巻の物語。
『そうだ走れ 走れ 本郷猛 狼となって走れ』

「お前たちショッカーと戦う者、ショッカーの牙から人々を守るもの。…仮面ライダーだ」

4: 名無し1号さん
面白いことは面白いけど、癖というかアクが強いみたいな部分もあるし、万人受けするタイプの作品でもないと思う
ネットの感想にハードル上がりすぎてそれで却って肩すかしみたいになっちゃう面もあるかと

28: 名無し1号さん
>>4
まぁ絶版なっている本だしね
手始めにはやと

29: 名無し1号さん
>>28
途中送信なっちゃったスマン
もし再販試みるなら、手始めにハヤトの部分まででも公開してくれないものだろか

32: 名無し1号さん
>>29
再販というか、電子化かなぁ今だと
・・・出して欲しいなぁ

6: 名無し1号さん
シンのスーツの下が怪物という設定は小説版参考にしてそう
スクリーンショット (1159)
出典:https://www.youtube.com/watch?v=PUcK-59_ykI

8: 名無し1号さん
優秀な人間はショッカーの理念を理解できるはずだから洗脳や脳改造は行わないのはこの作品のショッカーだっけか

13: 名無し1号さん
>>8
1巻のカマキリ男、2巻のモスキートなんかはそうだね。
流星1973で明らかになるけど、自分の自由意志で行動していると思って、実はショッカーの意思に沿って誘導されていたようだけど。

33: 名無し1号さん
>>8
力や恐怖にのまれることでそれを自身として肯定してしまい、一員になっちゃう感じ
だからこそね、力や恐怖で人を縛る悪に、祈りや願いを以って立ち向かう仮面ライダーが貴いの……

12: 名無し1号さん
2人とも裏組織の人間なのに田中兄弟(原作の地獄・暗闇大使)が妙に人間臭い。

15: 名無し1号さん
>>12
この二人、地獄大使と暗闇大使のオマージュだけど、こういうアレンジをするかと関心したな。
悪魔メフィストフェレスのようにお道化た態度の「大使」は「悪魔くん」で潮さんが演じたメフィスト(弟)の要素だったり。

35: 名無し1号さん
>>12
素晴らしき哉、人生っ!

52: 名無し1号さん
>>12
田中一郎はショッカーの大幹部なんだけど中間管理職の悲哀を感じられたり、それすらも楽しんでいそうなのが非常に味わい深いよね。

57: 名無し1号さん
>>52
田中二郎「お兄様、あなたは堕落しました」(違う)

14: 名無し1号さん
最初の1冊目だけ持ってて読んだ事あるけど
まさか続きが2つもあるとは割と最近まで知らなかった

16: 名無し1号さん
>>14
こっちは2巻も持ってたけど、大分経ってから新装版で完結編までまとめたのが出たと知った時は急いで取り寄せたわ。

23: 名無し1号さん
>>16
そしてこの1ページ上下二段組の600ページ強ですよ
徹夜で読んだわ

41: 名無し1号さん
>>23
惜しむべきは挿絵が無い事だったな。
講談社の全二巻の挿絵は好い感じだったたし。

46: 名無し1号さん
>>41
元のは挿し絵があったことをあとから知った悲しみ
もし再販叶うならこっちも入れてほしいなぁ!!

17: 名無し1号さん
シン・仮面ライダーを機に読んでみようと思ったが、絶版されてるじゃないですか…

25: 名無し1号さん
>>17
人にそれ言われるまで絶版知らなかった
持っているの大切にしなければ

18: 名無し1号さん
本郷のスポンサーとなるアンチショッカー同盟がショッカー被害者の会ではなく、ショッカーに対抗する裏の国際組織であり、その真意はショッカーの技術力を奪う事であり、ショッカーを倒せばアンチショッカー同盟が新たなショッカー(ネオショッカー?)になる。
ショッカー関係者への圧力の為には、何も知らない関係者の家族の殺害も厭わない。

一方のショッカーは世界征服を企む組織ではなく人類全体の繁栄を守る組織であり、キューバ危機の核戦争回避に密かに尽力し、最終章で「首領」によってその真の使命が明かされる。
しかし全体の為に犠牲にする個々の人々の幸福を省みる事は無い。

どちらの組織も善悪で割り切れず、非情さと傲慢さを醸し出しているのが、なんとも重くのしかかってくる。

22: 名無し1号さん
シン・ショッカーとはある意味真逆のショッカー像。最大多数を守る為なら不要と判断した少数の犠牲者を平気で地獄に落とす。冷徹な管理者、という意味ではむしろゾーフィ、光の星に近いかもしれない。必要な残虐行為は全く厭わないからまともな倫理観の持ち主は脱走するし、怪人には残虐な人間が多く選ばれ、嬉々として非道を働く。
スクリーンショット (957)
出典:https://www.youtube.com/watch?v=qzwLLKD7ZIQ

26: 名無し1号さん
>>22
ネタバレになるけど、『首領』は「我々は敗北する。ただ人類が滅亡する時を少しでも遅らせている」という滅亡の運命には逆らえない、それが進化の必然でもあると割り切ってもいる。
そしてシン・ショッカーと違い、こちらは本郷も含む人類の無意識下の総意という怖さ。

61: 名無し1号さん
>>22
何もかもコントロールしていたショッカーが
唯一予想不能な領域に至った本郷が
その人類滅亡の運命をひっくり返すかも……みたいなオチだった事に今気づいた
ショッカーの予想通りなら真人類のアポロに勝てるわけないものな

27: 名無し1号さん
ハヤトがね、ここのハヤトもすごく良いんですよ
「倒す」のではなく「戦い続ける」こと
仮面ライダーの意義を語るの好き

30: 名無し1号さん
流星1973は人類の進化というテーマがあり、主要登場人物にXやストロンガー、イナズマンのオマージュが含まれてたけど、本来の進化とは別に改造人間の先へと進んだ本郷猛は「2009年の現在」も変わらず人々を守り続けているけど、どんな進化を果たしたんだろう。

36: 名無し1号さん
>>30
賢者の石を手に入れて全身黒く変わっていたり…

40: 名無し1号さん
>>36
それ、行き着く先は魔王じゃないですか。

37: 名無し1号さん
ラストの
三連風車のベルトのライダー
立体化とかしてくんねえかな・・・

42: 名無し1号さん
>>37
サイクロン13と込みで見たいねぇ。

39: 名無し1号さん
マスクドライダーシステムは、仮面と強化服の中で人と怪人の中間形態に変身するので、変身中に仮面を剥がすと、本郷の顔はバッタ男への変身途中という無残な姿というのがインパクトあったな。
1巻ではショッカーに細胞強化剤を打ち込まれた事で、本来想定していない完全なバッタ男になってしまい暴走したけど、2巻以降は強化服に着替える余裕がない時は、任意でバッタ男に変身できるようになったのは、本郷の心が強くなった証なだろう。

そして仮面と強化服の下がバッタ男なのは、仮面ライダーBLACKの二段変身を思い浮かべたw
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出典:https://www.kamen-rider-official.com/zukan/kamen_rider_members/311

50: 名無し1号さん
>>39
タイフーンが風を受ける風力発電機ではなく、風を起こして冷却用の空気と活動用の酸素を取り込む為のファンになってたのも逆転の発想で面白かった。

43: 名無し1号さん
希望1973は、仮面ライダーアギト的な要素が盛り込まれたけど、作者のブログを見たら「これは偶然で、読者に指摘されて気付いた」みたいなことが書かれてあったっけ(うろおぼえ)

55: 名無し1号さん
>>43
自分はブギーポップシリーズの統和機構を連想したし、石ノ森章太郎作品だったらサイボーグ009の神々との戦い編や幻魔大戦もそれに当てはまるし、仮面ライダー以降の作品、特に90年代後半からゼロ年代初頭の漫画やアニメ作品の要素を仮面ライダーに落とし込んでいて見応えがあった。

44: 名無し1号さん
シンでのオマージュ
まぁあの二人の名前判明イベントだろうけど、もう一つ挙げるなら「<緑川>って厄介」

60: 名無し1号さん
>>44
はっきり言うけどTV版じゃちょい役だものなルリ子
そこ拾ってキーキャラ
それも根幹に繋がるポジションにしたの小説からだし

64: 名無し1号さん
>>60
そりゃ不測の事態における主演交代の煽りの降板だったからね。
本来はヒロインとして出続ける予定だったから、キーパーソンとしてのルリ子を描きたくなるのがファン心理というもの。

70: 名無し1号さん
>>44
小説はスイッチの人といい当主といい癖が強い
教授とルリ子さんは共通して強い

45: 名無し1号さん
持ってるけど結構日に焼けちゃってたしもう一度読み直すにはちょい分厚すぎる
電子書籍で出してくれると嬉しい

48: 名無し1号さん
作者Twitterみたらシンの最速上映にも足運んでてな……
この機会に良い話持ってってほしい

49: 名無し1号さん
敵ながら博士と御子柴の関係がいい師弟してるんだよね。

54: 名無し1号さん
>>49
御子柴が博士に対して崇拝同様の気持ちを抱いていてそれを田中一郎がイジるという漫才みたいなやり取りが良いよね。

51: 名無し1号さん
希望1973の序盤、ライダーの強化服の試作型バリエーションにニヤリとしたなw
本郷が着ているのは[二式]強化服で、これの正統発展型の二連タイフーンを装備した[三式]、小型の四連タイフーンと各種アタッチメントを装着する[四式]、深海・宇宙での活動を前提とした実用より研究のために作られた銀色のスーツにタンクを背負った[五式]、隠密行動の為のステルス機能を研究した緑とオレンジの迷彩柄の[六式]、突撃用として強化服の上に着込む超強化タイプで、余剰電力を攻撃に転用する[七式]と、実用化までは至らない緑川博士の遺産だったけど、回収したこれらを研究して、飛行能力を有した[八式]、四式と五式の複合発展型の[九式]、六式を発展させた暗殺タイプの[十式]、太陽光を吸収する[十一式]が同盟の科学者のリビドーの赴くままに開発されてたりしてと妄想。

53: 名無し1号さん
シン仮面ライダーの強化服の下は半バッタ男で強化服も衣服と同じように着る、バイクも含めて完成形という設定はこの作品を思い出して純粋にニヤリとさせられた。

58: 名無し1号さん
田中一郎と二郎って同一人物だよな?
二人が同時に出て来るシーンで「ショッカーなら同じ顔の人間を何人も用意するとか簡単ッスわwww」とかナメ腐った会話してるし
それぞれ白スーツ・黒スーツで登場していたのにラストで中間のグレーのスーツで二郎が登場したのは
同一人物でしたという種明かしだと思ってたんだけど
みんな別人という前提で会話してて不安になる……

68: 名無し1号さん
希望1972
希望は…やはりどこにもないのかもしれない。
自分が探している希望は、誰からも、与えられないのかもしれない。
それなら、それでいい。ならば。この俺が。希望になろう。

流星1973
「自分がしたこと、それをあなたは許しがたい過ちだと思っている。それはあなたの考えだ。だから僕にはそれをねじ曲げることはできない。けれど、僕はあなたを許す」
二人の少女をむざむざと死なせてしまった。自分の力が及ばないせいで。だが…」
「その自分の失敗も…僕は…許す」
「守れなかった命のことで悔いることはしない。その代り、死んでいった者たち、その存在の全てをこの身に刻んで…」
「生きて、戦う。自分を許さずにその場に留まるよりも、許して先に進む」

その許しが救いではなく、本郷を孤独の戦いへと進ませる厳しさなのがただ一人の仮面ライダーの重さなのが苦しくも尊い。

72: 名無し1号さん
>>68
1972は映画の話、<神様>の話のあとにこれ来るの好き

69: 名無し1号さん
着替えだったりマスクとバイクをくれって頼むとことか、欲しいものがあったら「すぐ手配しよう」なやり取りはそれっぽく感じた。

仮面ライダー―誕生1971





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