aasaa
©円谷プロ
0: 名無し1号さん
劇中で殺人に利用されたダイヤル式の黒電話や赤い公衆電話は昔どちらも実際に自分が使っていた電話なのでノスタルジックな気持ちになった






※お題募集記事の為本文は
一定数コメントが集まった後追加という感じになってます。 
1: 名無し1号さん
この回は戦争絡みの話だけど「怪奇大作戦」は戦後まだ四半世紀しか経っていないからか戦争が絡んだ話が他にもあったな


14: 名無し1号さん
>>1
戦争経験者同士の会話だからか序盤の「貴様か」が違和感無く入ってきますな

24: 名無し1号さん
>>14
そもそも「貴様」は丁寧語で、本来は相手を尊重する「貴」と「様」の漢字の組み合わせであるため、強い敬意を示せる言葉です。 しかし、現代では目下の人を指したり、敵対する相手を罵ったりする言葉として浸透しているため、敬語としては使用できません。

26: 名無し1号さん
>>24
わざわざこの呼び方をするのはあなたに強い敬意を示しているからですよ、から
あえてこの呼び方をする位あなたには全く心を許していませんよ、という
意味合いに変わってきたってことなのかな

41: 名無し1号さん
>>14
あのお父さん役の俳優、
『円盤が来た』のソバ屋の主人役の人だよね
実相寺昭雄に気に入られてたのかな
タバコ屋で炎上したのは、オカリヤンの回で少年にオカリヤンの歯で作られた
オカリナを渡すお父さん役の人ですね
え、A級戦犯やないけ!

2: 名無し1号さん
人体発火という怪奇現象をベースにした話は
「X-FILES」や「銀狼怪奇ファイル」、
そして「怪奇大作戦セカンドファイル」にも存在するね

6: 名無し1号さん
>>2
この「恐怖の電話」も含めそれぞれの話で
「どうやって人体発火を起こしているのか?」と
「人体発火を起こすその動機は?」は
様々な描かれ方をしているね

39: 名無し1号さん
>>2
「惨劇の報酬」って映画の冒頭シーンで女性の髪の毛が燃え上がるシーンがあった
合成技術で描写されてたけどかなり迫力があった
事故で顔が醜くなった者が美しい女性に催眠術をかけて自傷行為をさせるという
ちょっと「怪奇大作戦」的なお話だった

3: 名無し1号さん
LDのジャケットにも採用されていた無響室が印象的。

4: 名無し1号さん
人体発火時に耳の悪いタバコ屋のおばあさんでも聞き取れた音がした→日常生活では
まず流れないであろう音→超音波だ!という流れは面白い

18: 名無し1号さん
>>4
俺「モスキート音だ!」←あれは若者にしか聞こえない音だった(^^;

5: 名無し1号さん
人体発火という怪奇現象を起こしてまで行われた科学犯罪だけど
犯行動機自体は莫大な財宝の独占という金銭的な欲望だった

7: 名無し1号さん
ゲスト出演した桜井浩子さんは、この回を演じたシリアスな役柄に心底喜んだそうだ。
元々重厚な役柄を希望していたから、「Q」の百合子や「マン」のフジアキコ隊員のような明朗な役柄には一時期違和感と困惑を抱きながら演じていたそうである。
81C-HsDhSSL._RI_
©円谷プロ

13: 名無し1号さん
>>7
哀愁漂う桜井浩子さんが妙に艶っぽくてファンとしてはたまらん回だった

15: 名無し1号さん
>>7
「ウルトラQ」への出演が決まった時も
TVドラマへの出演=自分はもう映画界に必要ないのか・・・と
悩んでいたけど円谷一監督に
「これ(ウルトラQ)は何十年経っても残る作品だから」と
励まされたらしい

8: 名無し1号さん
人体発火現象でターゲットを炎上させ始末してきた犯人が
最後自らが起こした車の事故で炎上し命を落としたのは何とも皮肉

9: 名無し1号さん
>>8
犯人の最期を見つめるSRIたちの背景が「朝焼け」なのも

20: 名無し1号さん
>>8
被害者達が青い炎で殺されていく中
犯人が赤い炎で燃えていく対比も何か良かった

10: 名無し1号さん
この回もまた実相寺監督の独自のカメラアングルが発揮されてましたね。
特に街中の地下配線を調査した際に牧の深く中腰になっている両足の間からズームアップするアングルが特異過ぎていた。

11: 名無し1号さん
ラストの電話もそうだけど関係者は電話の音がトラウマになりそう

12: 名無し1号さん
最後の標的になった小川時計店、実際の時計店でロケ撮影が行われたそうだが、受話器からの放電を直前に防いだ際の描写について後日時計店を貸した主からクレームが来たそうだ。
何でも大事な商品を変な色付けたり歪めたりした合成シーンが気に食わなかったそうである。
当の実相寺監督は軽く平謝りしたそうだが。

38: 名無し1号さん
>>12
昔の時計屋さんは個人商店でも修理を請け負ってくれるので
誇り高い職人気質の人が多かったんだろうね

にしてもあのぐんにゃりと曲がった時計の絵面はダリからの発想かな?
一瞬だけどショーケースのガラスが溶け落ちる効果は素晴らしかった

16: 名無し1号さん
超音波被害者が青い炎で燃えていくシーンは不謹慎ながらどこか美しさを感じた
これも実相寺監督の演出の妙かな

37: 名無し1号さん
>>16
ファイアースタントではなく、合成で火をかぶせているだけだけど
眼をそむけたくなる迫力があったね

17: 名無し1号さん
現場検証のシーンは長回しの一発勝負。ノムを肩車する牧さんは岸田さんのアドリブらしい。ゲストの桜井浩子さん曰く「実相寺作品で一番好き」

28: 名無し1号さん
>>17
その際の、牧が「リーン!電話が鳴った」とか言ったり、助さんが座って呆れながら見ているというのが面白かった。

19: 名無し1号さん
最初期の回でもあるためか、助さんのことを「三沢さん」とか呼んだり、牧がやたら冷徹だったり、初期ならではのフォーマットが垣間見れる。

21: 名無し1号さん
>>19
冷徹な牧さんが正直好きだった
このまま冷徹感強めのままで行った怪奇大作戦も見てみたかった

23: 名無し1号さん
>>21
それだったら「京都、買います」のような名作は生れなかったね。

33: 名無し1号さん
>>23
ドライで不器用な人間だからこそ、京都買いますがなお引き立つと思いますが

34: 名無し1号さん
>>33
この回の牧に関してはドライだったかな?
チヤ子さんに一目ぼれした感も出てたし、普段の性格とそれとの狭間に苦しむ牧の姿がメインとなってましたからね。

25: 名無し1号さん
>>19
冷徹だった牧が三沢や野村といったタイプの異なる人間と捜査活動していく中で
次第に人間的な一面も手に入れていったということかな

22: 名無し1号さん
無響室のあの独特な感じ、見る人によっては気分が悪くなる模様らしいが、自分は素晴らしく前衛的な感じで大好き。

27: 名無し1号さん
原因が超音波と分かると、牧が電話局員と共に電柱や地下ケーブルに属する電話線を調べる描写が印象的。
特に当時のアナログ回線の送受信を表した機械類の描写が面白かった。

29: 名無し1号さん
この「恐怖の電話」をリメイクしたのって『ガイア』のメザードの関連回になるのかな?

30: 名無し1号さん
スレ画の桜井さんの表情や流れるような髪が美しい

32: 名無し1号さん
>>30
まるで先日鬼籍に入られた松本零士先生が描く女性のようだ

31: 名無し1号さん
桜井浩子さんが著書に書いてたけど、演じる役の地味な厚化粧に違和感があったのに岸田森さんから「キレイだね。その化粧とても良いよ。神秘的で」と褒められて戸惑ったそうです

35: 名無し1号さん
今のスマホでもやろうと思えばやれる展開かも?

40: 名無し1号さん
>>35
「人に聞かれたくないだろう?」と言って人けの無いところに誘導したり
GPSハッキングで攻撃ポイント選び放題だったり
もっと難事件になるね

36: 名無し1号さん
実相寺監督による「怪奇大作戦」の回では唯一トータス号が登場した回でもある。

42: 名無し1号さん
未知の怪物といったものの恐怖では無く、日常生活でありきたりなものに殺されるという恐怖がかなり自分にブッ刺さりました

43: 名無し1号さん
日常生活で当たり前のものが牙を向く恐怖…
素晴らしいなぁ、ほんとこの作品好き

怪奇大作戦 Blu-ray BOX