
©円谷プロ
0: 名無し1号さん
※お題募集記事の為本文は
一定数コメントが集まった後追加という感じになってます。
彼を改造したショッカーは世界制覇(征服)を企む悪の秘密結社である。
仮面ライダーは、人間の「自由」の為に悪と闘うのだ!
『仮面ライダー』には僅か1本、しかも弟子の島田真之氏との「共作」という形でしか参加していない
市川氏だけど、上記ナレーションで昭和ライダーの方向性を打ち出した事は非常に意義が有るかと。
物語の本筋とは違う『通常回』のストーリー展開の流れをほぼ確立したのがサラセニアン回だと思うので
その後に与えた影響はかなり大きいと思う
仮面ライダーシリーズの監督かプロデューサーが驚いていたそうですね。
「彼の脚本は凄いよ、何たって怪人が一言も喋らないんだもの」
と仰っていたのを聞いて、M?でやっていた頃に見てみたら。ホントに何も言わない、叫んでるだけなんですよね
喋らないサラセニアンを演じた中村文弥さんも凄いと思う

出典:https://www.kamen-rider-official.com/zukan/phantoms/743
平山プロデューサーですね。怪人がしゃべらないにもかかわらず、ストーリーがきちんと進んでいくことに感嘆したそうです。

©円谷プロ
「子供に変身して周囲を欺き、ウルトラ戦士である主人公を苦しめる」作戦の印象が強い。
一の宮の犠牲がなかったらセブン完封されてたよなアレ
学習院大学で学園祭があった時に、あの建物を見られた事は、私の中では良い思い出になっています
たとえプロテ星人に従ってプロテ星に行ったとしても
一ノ宮はそこで「ひとりぼっちの地球人」になっちゃうんだよな
「盗まれたウルトラアイ」にしてもそうですが「孤独」という哀しみにフォーカスした作品が多いですね
新旧作品のヒーローの共演、劇中初の宇宙怪獣、ベムスターの登場、そしてジャックの新兵器の登場
個人的に帰ってきたで1番好きな話だな
講談社から出版された「ウルトラマン大全集Ⅱ」の企画で市川氏、上原氏、プロデューサーの橋本氏の鼎談があり、そこで市川氏は帰マンの根性もの路線が嫌で「ウルトラセブン参上!」は自分からの挑戦状というつもりで書いてセブンに託したと言う旨を語っていたっけ
市川森一さんが、帰ってきたウルトラマンで、セブンを登場させたのは、ある意味反抗でもあった
やっぱり本物対偽物の対決は良いな
恐ろしく冷めた目で頭上の星々を見詰めるマゼラン星人マヤ…。
「盗まれたウルトラ・アイ」で最も好きなシーン。
後年はワイドショーのコメンテーターとしてテレビ出演する事が多かったですね
アニメ特撮がやり玉に挙がったときは擁護側についてくれたり
「傷だらけの天使」を見た時に、エースで子供の番組を卒業して、こんな感じの作品で脚本を書いていたんだと思いました
大河ドラマだと、私は市川森一さん脚本だと見るようにしていました
レンタルビデオのパッケージ解説に
このエピソードはエース版「コレクター」だと書かれていた記憶
両者のテイストが完全一致した作品は『怪奇大作戦』の「光る通り魔」だと思う。
キリヤマ隊長とクラタ隊長の友情が好きなんよね

©円谷プロ
少年が怪獣と戦って勇気をもらって成長する話で終わらずに、更なる事件を求めてしまうと言うのは、市川さんでないと書けないと思う
ふるさとである地球から誰かが去る、のではなく
ふるさとそのものが地球を去ってしまう、という
タイトルが秀逸すぎ
派手さはないけれど、セブンがSF作品と言われる好きな回です
ムカエハマダカ
ドラマの「私が愛したウルトラセブン」で、「盗まれた~」に戦闘シーンが無いことを満田監督に指摘されて、
市川(ドラマでは石川)さん「え?それ必要だったんですか…?」
ってなってたシーンは笑った。
ドラマとしての脚色なんだろうけど、市川さん本人が書いてるからこそのギャグというか。
どんな話を書かれていたのか興味深いです
「ハプニング島へ進路とれ!!」
怪獣大のワニが登場するが本編は謎の少女を救助した事がキッカケで
虚実曖昧な世界に巻き込まれる源田隊員の受難を描く
「宇宙猿人ゴリ」のバクラー編の加賀夫人程ではないが
桜子役の米岡雅子の怪演が見もの
「正義」という言葉を使わなかったのが、素晴らしい
市川脚本回の山中隊員ってフツーに面倒見の良い先輩隊員に描かれてるンだよね。
「ベログロンの復讐」で北斗を一喝した後にも「正夢云々で脅したのがマズかったのかなあ」と
自省してた程だし。
第14話でも半ば高倉司令官の嫌がらせとして
ミサイルに乗せられることになった北斗に
俺が発射直前にこっそり代わってやろうか?と言ったりしてるよね
「本当なんです!信じてください!!」
「馬鹿野郎!お前は1週間の謹慎だ!」
っていうお馴染みのノリは基本的に田口脚本回
メトロン星人Jr.事件で山中隊員の印象が悪いのは
マヤのことで動揺して北斗にきつく当たってしまったこともあるけど
真実が判明した後北斗に謝罪するシーンがなかったせいもあると思う
そして市川さんもアンヌに恋した一人だったのかも
確か市川さんもアンヌが好きだったと言っていたような気がする
アンヌ役の女優さんが事故で入院した為に急遽変更したエピソードは。
自信がメインライターを務めたウルトラマンAで起きた事へのオマージュだったそうですね。
石田太郎さん(だったか?)演じるTBSのプロデューサーに振り回されるちょっとコミカルな役でした。
プロデューサー役は財津一郎さんです。橋本洋二さんがモデルですが、悪意がありますね。
「この一発で地獄へ行け!」は恋敵の郷から教わった技で勝利を掴みたくないという
男のやせ我慢振りが却って好ましく映る良質の青春ドラマだった。
榊原るみさんが演じる、坂田アキの様な女性が身近にいたら、好きになるのがよく判る
ちょい悪女的というか小悪魔チックに描いている辺り、
あまり坂田家を話に絡めたがらない市川氏のアキというキャラへの本音も窺えるわ
小学校6年の時に再放送で観て、脚本や演出の面白さを初めて意識した話でした。
市川さんも切通さんも、同じクリスチャンなので、市川さんと言えば、キリスト教を絡めたネーミングとか、ヤプール人の設定とかを切通さんを通して、市川さんが書いてきたストーリーを振り返る事が出来たので、忘れていたエピソードが多かったです
市川さんのデビュー作なので、ブースカも見てみたいと思っているのですが、なかなか実現せずに後悔ばかりしています
…と言うか「怪獣チャンネル」というエピソード自体、市川氏なりの『Q』だったのかも?
市川さんは、ウルトラマンシリーズよりも、円谷プロはウルトラQをやった方が良いみたいな意見の持ち主でしたね
そしてチビラくんの脚本は妹さんなんだよな
「シルバー仮面(ジャイアント)」ではラス1の脚本を妹さんが書いて
最終回のゲストヒロインを奥さんが演じているんだな
南夕子という、エースの女性の部分を失った北斗星司に、女ヤプールが復讐をするという設定にしびれました
あれって北斗はたまたま虫歯になったのか?それともベロクロン2世の幻覚を見せるカプセルを北斗の歯に取り付ける為に女ヤプールが虫歯にさせたのか?
前者ならタイミング良すぎ、後者なら回りくどいと思った
男をとっかえひっかえする女性カメラマンが登場するのが面白かった
星司が「女は魔物」と口を滑らせてしまい
夕子につねられるオチが好き
後編最後の怪獣音頭さえなければな…
あれをどう思うかは確かに難しいですね ウルトラセブンという祭りの後として、怪獣音頭をやったのではないですかね?
「怪獣音頭」は市川氏の十八番であるファンタジー要素を象徴するものとして
割り切れたけどね、俺は。
もしも市川さんがウルトラマンでも脚本を書いていたら、どんな話を書いていて、誰が監督になるとか、想像が尽きない
だが、ヤプールとの最初の決着を描いたのは、真船禎さんだった。
舞台演劇の方法論をドラマへ換骨奪胎した唐十郎氏の熱演が渾然一体化した「仮面の墓場」こそが
個人的に『恐怖劇場アンバランス』の最高傑作エピソードだと思っている。
血の絆に敗れたのだ。
上原正三氏も『ウルトラマンティガ』「ウルトラの星」で巨人戦に夢中に成ってる滑稽な姿を
描いていた辺り、どうしても自分を描くと成ると照れが影響して茶化したく成っちゃうンだろうね
そんな中でも他人の脚本リライトを命じられて困惑する金城・上原両氏を尻目に
「僕は構いませんよ」と若干両者へのライバル心を剥き出しにする辺り、作家としての矜持も窺える
印象的だったのは、ウルトラマンAのエースキラー回かな