©円谷プロ
0: 名無し1号さん
脚本や演出面は勿論、特撮や怪獣デザイン及び造形、ちょっとしたこぼれ話などもOKです。
※お題募集記事の為本文は
一定数コメントが集まった後追加という感じになってます。
ムルチ戦の長回しが秀逸、だがそれすらも行き場のない怒りやら悲壮感漂ようのがな、、
©円谷プロ
ウルトラマンが乗っても壊れない建物・・・
賛否両論だけど個人的にこの回の続きの「怪獣使いの遺産」は希望を感じる締め方だったのが好き
あの話の賛否が分かれるのはおそらく
「何故良君がまだ河原を掘り続けているのか」の解釈の違いからだと思う
「もう一度おじさんに会いたいから」なら肯定的になるし
「地球にさよならが言いたいから」なら否定的になる
単純に考えさせられる結末を安直なハッピーエンドにしたからだと思う
ハッピーエンド自体に拒否感があるのではなく
悲劇として浸透してた結末を何十年経ってから後付けで変えたことによる拒否感
正直怪獣使いと少年をハッピーエンドにするくらいなら
Aで変なことされた郷さんと次郎君を再会させてほしかった
東条監督を招いて、「怪獣使いの遺産」を見てもらうの事に意義はあったと思う
自分はあの話でビオがゾアムルチを連れて来たのがちょっと気になった
捕獲とか改造とかしたんだろうけど、そういう脳内補完をしないと、まるで父親の金山さんのときのムルチもメイツ星人が連れて来たみたいで、侵略目的or偵察説が強まってしまいそうな気がした
全くの偶然だろうけど脚本・演出陣の双方とも顔触れが見事にバラけてるのは何気に凄い。
実は死んでないゼラン星人。
以前から「コレが無いと『帰マン』のBGMが完璧に成らない!」と感じてた自分は必死に拝み倒して
アレンジの異なるLP版ver.共々譲って貰った懐かしい思い出が有る。
其れ故、後々バップの「帰ってきたウルトラマン ミュージックファイル」に
オリジナルの「花・太陽・雨」が収録されてるのを知った時にゃ何とも感慨深いものが有ったなあ…。
私はPYGの他のアルバムも買ってみました
今でも沢田研二は「花・太陽・雨」を歌唱している。
やはり氏もお気に入りの歌なのかもしれない。
傑作揃いではあるんだけど、キワモノ揃いでもあるから乗り越えるのがしんどいんよね
唯一「落日の決闘」だけは癒されるw
©円谷プロ
一連の上野の挙動不審な描写の意味は何だったんだろう
何故か岸田隊員がいない回
それは西田健さんも一回だけ出演していなかったと後に言っていた
六根清浄、六根清浄…(以下エンドレス)
この回だけの明細塗装
©円谷プロ
殺意マシマシで完全に893の遣り口やんけ!
それが伊吹隊長の「一旦その手に刃を握ると、どんな残忍極まりない行為をする事か」という
台詞に繋がるんだろうね
雲水コスプレの隊長は激シブ増々
諸刃の剣だよね。
その諸刃の剣を作った人間もまた
所詮は諸刃の剣でもある。
幼虫の時に片腕を吹っ飛ばされるんだけど、成虫に羽化したらきちんと両腕が揃っているのが、子供の頃に見た時に、もやっとした。
昆虫やザリガニでもわりとあるよ。
ハサミ取れたのが脱皮するとはえてるの。
まあ普通の虫も一回さなぎの中でドロドロに溶けて成虫に再構成されてますし
なんとも言えない悲哀が感じられるんだよね。殺さなきゃいけないのはわかってても、いざ目の前にしたら自分の子供みたいなもんだしそう簡単にできるわけない。人としてある種当たり前なんだよね。
レオゴンを手にかけられないと自覚した以上
もう水野にはあの結末しか救いはなかったんだろうな
レオゴンは水野のことを何とも思ってなさそうなのがまた無常だが
自分の作った新しい命に殺されるのは、ある意味マッドサイエンティストとして本望だったのでは。
このままだとレオゴンは間違いなく殺されるんで、それを見たくないから先に自分が死んだれという矜持
マッドサイエンティストのエゴでもあるし、そしてどこか幼稚。自分の後始末を他人に任せるのは、やはり身勝手すぎる。
それは自ら命を絶つ覚悟をしている者全てに言えるが。
今ならあらかじめ塗装したシート(全面広告バスに使うアレ)を全面に貼れば簡単なんだろうけどね。
バンダイの「キャラウィール」限定版が今ンとこ唯一の商品化なのかな?
一応ルーフに申し訳程度のミサイルランチャーも付いてたw
別の同車両を使用したのでは?
だとしても一回切りの出番ってのは結構金掛かってるよね。
それだけ中期は予算に余裕が出てきた証拠。
この時期はスタッフもノリにのっていたからね。
もしかしたら水彩絵の具で塗装してそっと運用後、洗い流したのかなとか・・・
スチールに添えられてる「はげしい雨の中でムルチは死んだ!」というキャプションが妙に衝撃的。
同じ場面見直して何回も聞いた
後で調べて歌ってる人が沢田研二なのにもビックリした
沢田研二と萩原健一がボーカルいう、とんでもないアート・ロックバンド
命の寄せ集めの怪獣レオゴンに、GSの寄せ集めのPYGが「帰ってきたウルトラマン」で関わるとは何とも偶然な皮肉。
ちょうど、グループサウンズが下火になったのもあって、PYGが結成されたのかもしれない
当時のファンは明るい曲調を望んでいたのに、蓋を開けてみれば前衛的な曲の「花・太陽・雨」だったので、批判が多かったとか。
まぁそれ以前にファンも“寄せ集め”だったから上手くいくはずがない。
本編で新マンはブレスレット使わないどころかカラータイマーすら鳴らさずに勝ってるから
帰ってきたウルトラマンの怪獣の中で雑魚な印象がある
自然に産まれるはずのない存在として作られたレオゴンのことなのか
そんな存在を自ら進んで作ってしまった水野のことなのか
水野は、もしレオゴンの存在が認められないのなら、自分も死ぬしかないんだよと絶叫していましたね
その前には今は亡き父親への複雑な感情も垣間見せていましたし、あるいは父親に子供の頃から「お前は生まれてくるべきではなかった」的なことを言われ続けてきたのかもしれないと想像させます。
だとしたら完全に親が悪い。子供は絶対に親を選べないのだから。
ラストのシーンでは上野隊員らしき声が入るが、オープニングのクレジットでは全員表示されているので、もしかしたら本編ではカットされたけど一応撮影には参加したのかも?
そう。
監督が割り切って少年に同情する場面をカットしたの。
そして試写で流石に少年が可哀想過ぎるって事でパン屋のやり取りを追加。
次回予告の石をぶつけられるシーンがリテイク前で、プロデューサーが取り直しを命じたのが、今ある「怪獣使いと少年」らしい
「怪獣使いと少年」はシナリオ集が出ていますが、あれもリテイク後の物なんですかね?
徐々に口元へとカメラがズームしていく悪ノリ演出も相俟って濃ゆいのなんのw
キングマイマイの幼虫の攻撃はどう見ても屁である。
こんなBBA実際にいるのかねと思ったら後々コンビニで店員に食って掛かるトコを目撃したわ。
あの女優さん、タロウやレオにも出てるんだけど似たような頑固ババァだったなぁw
ヤメタランスの回にも出てたと思うけど、この時は割と穏やかな母ちゃんだった
「(伊吹)美奈子ちゃんの笑顔を永久保存しよう!」と私情丸出しで書いてるライターが居て噴いたw
そういう色眼鏡を取り払うことが大事というテーマだと個人的には思ってる。
障害云々関係なく、ましてや娘の頼みごとだからって一存で基地の出入りを許した伊吹隊長の公私混同が問題だよ。むろん時代関係なくね。
あとわざとアドバルーンに捕まって攻撃できないようにしたり、病室のベッドで笑みを浮かべながら郷に挑発したりと、「帰マン」初の宇宙人は端から卑怯な手口を使ってきたね。
人間の世界じゃ優しい天使みたいなやつは悪魔みたいなやつの食い物にされるから悲しいけど疑う事を覚えましょうってテーマを強烈に鮮烈に容赦なく描いてる感じが素晴らしい
脚本では病院の屋上であった。
「父ちゃんは…やっぱり父ちゃんさ!」
脚本の飯島敏宏さんの本を読んだら、お父さんが実のお父さんではないけれども、父親として慕っていたと書かれていました
ガキ心にも分かってあんまり好きじゃなかったけど、ミラーマン等の後続作品でもやってたね
地震が起きる直前にそれが分かる、というちょっと不思議な能力を持っていた。
自分のリアルの知人にも「子供の頃は地震が怖くて、揺れ出す前に来るのが分かった」っていう人がいて
人間にもそんな本能が残っているものなんだな、と感心した思い出。
クレジットとしては、円谷一監督以来
「やったあ!今日は陽が高いうちに帰れる!」とスタッフたちが大喜びしたそうだ。
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やっぱり「怪獣使いと少年」だな。見た後の喪失感と言うかやるせない気持ちになった…