
(C)石森プロ・東映
0: 名無し1号さん
※お題募集記事の為本文は
一定数コメントが集まった後追加という感じになってます。
後年、竹井みどりのキャバレー日記がよかったw

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変形ロボなのにごっこ遊びしやすいのは画期的だと思う
当時親に買ってもらえなかったけど17の超合金のおもちゃ欲しかったな
機械であるブレインを裏切ったゴメスが
人間であるキッドに裏切られる展開が皮肉

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放心状態のゴメスに「死刑執行人」の如く迫るワンセブンのカットが鳥肌モンだったわ
実質的には佐原博士・剣持隊長・キャプテンゴメス・ハスラー教授といった三郎の周辺に居る大人達が
物語を転がしている前半が、現在の感覚から観ても圧倒的に面白いんだよね。
何より、勢いで書き捲くる結構アバウトな伊上勝氏が人物相関図にせよ台詞廻しにせよ
極めて丁寧に作り込んでるのが窺えて、「この人はギアがトップに入ると凄いんだな」という事を
実感させてくれる、非常に濃密な作品だった・・・キャプテンゴメス編まではね。
捕虜にしたキッドから武器を奪う(このシーンで全身に刃物を隠しているキッドに
「お前は手品師か」って皮肉を言うのも好き)→キッドは靴底にも刃物を隠しており
それを使って脱走→そんなことは見抜いた上でわざと泳がせていた!
この駆け引きは秀逸だと思う
南三郎少年が主人公っぽくないのは、ワンセブンが人類に味方する理由・南三郎を操縦者に選んだ理由が劇中では不明瞭だからかな
(ワンセブンの拘束を解けばOKなら、ハスラー教授らが操縦者になっているはず)
ワンセブンの知能指数が人間以上?に見受けられるのに、そのへんが明言されないのは残念である
三郎が名実ともに主人公へと据えられる中盤以降から
『17』本来の面白さが激減してしまうのは皮肉っちゃあ皮肉よね
キャプテンゴメス役は平田昭彦さん
ハスラー教授役は大月ウルフさん
また14話のゲストに小林稔侍さん
32話のゲストに天本英世さん
とすごい方々が
ライダーマン、電人ザボーガーの大門豊が敵幹部に…
それに別の特撮作品にこのアイデアが受け継がれなかったのも残念でならない
戦いの続く中でブレイン自身が戦況の悪化に対して自己進化した性能、と解釈している。
そういう任務をなんだかんだ上手く避けていたのか
手柄をブルージャガーら仲間に譲る形にして押し付けてきたのか
一般的に突飛なアイディアとして語られるが
個人的には17のローラーロボットがあるからそこまで変じゃないと思ってたり
ワンセブンのデザインは村上克司天皇。
村上克司氏はバンダイの重役にまで就任しドラグナーやVガンダムまで関わる。
バイク戦艦はドラグナーで出す予定だった。
それにつけても新幹線ロボの愛らしさよ。
新幹線ロボ「俺はシンカリオン0系ひかり、だぞ!武器はロケット弾に水爆まで搭載してるんだぞ!」
巨大なコンダラを押しての破壊活動、お手軽で効率的ですね、カッコ良くはないけど(笑)
ビルや建物を踏み潰すのは圧巻だと思う。
ブレイン打倒法(再生する間もない程の連続爆破を行う)は
有効だったのだろうか
前半の密度の濃い展開は驚嘆に値する
でも芝居が物足りない面もある。
後半のブラックタイガーは存在感充分で最後の散り際までハイテンション。
ブレインが認めた人間としても興味深い。
確執の切っ掛けと成った出来事が掘り下げられず、台詞のみで簡素に処理された事が口惜しい
フォーゼのXVⅡは終止人間の味方だよ!(スカイダインとグランダインが変身阻害電波を止める為に弦太郎達に嘘を教えたんだよ。)
そこは昔「大鉄人17」が通過した所だ
通信衛星アーク(仮面ライダーゼロワン)でブレインを連想したなぁ
念のため野暮を承知でツッコませてもらうと、機械が人類に反逆するというネタは「大鉄人17」の遥か前からSFの定番だったからねw
リアタイ視聴で70年代に子供時代を過ごした者ですが、そのころの小学校の図書館の児童向けSF本で、そういう機械の反乱ネタの作品をいくつも読んでます
子供心にも、ぶっちゃけ「大鉄人17」みたいなネタは昔からあったんだろうなあと思ってましたし
「現実の兵器が踏ん張ってる所に駆け付けるスーパーロボット」感が素晴らしくてな。
「地球環境を回復しろ」と指示されたから
「では地球環境を破壊している人間を一掃します」という
極めて冷徹な計算で行動したように思う
だから最後まで「自分は正しい」という考えから
抜け出すことができなかった

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「漸く味方になってくれたか」と安堵した矢先に死亡退場という全く同じ流れを
後々アナザーアギトで味わうことになるとは夢にも思わなんだ
ハスラー教授「ワンエイト じゃなくて わねーと ね」
口下手な兄さんと比べるとかなり快活に話せる弟
そのトリガーとなる核ミサイルを体内工場で生産できる超生産能力はヤバイよ。
アルミホイルを使った特撮好きだった
初期は敵ロボットが圧縮された形のミニチュアを爆破していたけど中盤以降は省略されてしまったのが惜しい
最後まで現用兵器のみで立ち向かう展開を許可したスポンサー(特にポピー)の判断は凄いと思うの
まあ17に限らず単に他の特撮番組に出演してる同世代の子供達とかに対してもそうだけど
「いいなあ、17や他の大人達とも仲良くできてずるいや」と当時嫉妬してたひねくれたガキんちょでした
個人的にはいつ「ジロー!助けてー」って叫ぶのかと冷や冷やしてたが
大鉄人の頭上でギターを奏でる人造人間の雄姿も視たかった
特攻する話が有って子供ながらに凄い作品だなと思った記憶がある
レオパルドン
「ワンセブンの玩具売り上げが好調やったから、スパイダーマッにもワイが登場したんやでw」
ジャイアントロボ「」
レッドバロン「」
マッハバロン「」
必殺技が敵味方関係なく被害受けるリスクがあると示す例はタイガーセブンとガメラ3位しか記憶に無い
クウガの金赤キックも
28-17=11
何気に敵の「ブレイン」をアナグラムすると「イレブン」になるんだよね
ガンテツから「豆だぬき」って呼ばれてたのが笑える
何が凄いって変装してもハマタに瓜二つなのがねw
OP&ED主題歌また劇中歌の担当は説明不要の水木一郎兄貴
OPは特撮ヒーロー作品にふさわしい楽曲
EDは、歌詞はこれまた特撮ヒーロー作品らしい一方、曲が一風変わっている
♪光線一発 グラビトン♪ ← このフレーズ好き
厳しいプロ集団なのにガンテツ追い出すことも性根叩き直しないし不満だったな
石ノ森作品に水島新司キャラが出張ってくる違和感は否めなかったな
ガンテツさんは言われる程悪くないよ。
結構活躍するし三郎のピンチは救うし最後までレッドマフラー隊の制服着られないのが可哀想な位。
チーフキッドの得意のナイフ投げを下駄で受け止め回避してるのは流石。
新堀さんモブだけど顔出しでも出演されてますね
でそれが1,2話でレッドマフラー隊員、30話ではブレイン党党員(笑)
いきなり地面から現れるビックリ
17が飛んで行く途中で、山で怪我人助けて間に合わず
17は、地球に人間は不必要な存在ではないの結論から行動してるから、そうなるわな
眼前で危機に陥ってる人間の救助活動を優先するワンセブンと
その所為でコンビナート防衛に出遅れたワンセブンへ疑念を抱く人類
双方の心理を先読みする底知れぬ恐ろしさが前半のブレインには有ったんだよなあ
巨大ロボ主役の特撮いけるんじゃね
最後までブレインの手下で終わったのに対し、
すぐに「ミスター・ブレイン」呼びしてたキャプテン・ゴメスは
途中で裏切ろうとするも失敗してお前死んで来い任務を与えられるというのが
当時印象的だったなあ
あとキャプテン・ゴメスが剣持隊長を捕まえた時に人質とかにしないで
すぐに殺そうとするのもかなり驚いた記憶
ブレインはあらゆる自然現象を予測し、人間心理をも読み、あらゆる物を生み出す超生産能力を備えた、文字通り「全知全能」の存在
どれだけ攻撃されても、超生産能力で自らのコピーを作り出して数秒であっさり蘇る
人類が造ってしまった、正に不滅の「神」の如き存在
その「神」は、人類は世界(自然環境)に不要と判断して、人類絶滅を企てる
しかし、神の子である「鉄の巨人」は人類の味方となり、創造主である「神」と戦う
こう説明されると、「大鉄人17」とは「神話」であり、すごく石ノ森テイストだったんだなぁと胸が熱くなりますね
初期はキレイだったワンセブンの着ぐるみが段々汚れやら傷だらけになっていくのが残念。
予算の関係もあるから仕方ないけど、自己修復能力が見栄えで反映されてないように見えてしまう。
後半も嫌いではないけど、最初の15話くらいがやっぱり一番面白い
同じく前半ハード路線のジャッカーとのコラボが企画されていたという話もあるので一度見てみたかったな
もし実現していれば、スーパー戦隊がこれだけ続いた今となっては後年ジャッカー絡みでフォーゼとは異なる形でリファインされたかも
レッドマフラー隊の剣持隊長好きだったな