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0: 名無し1号さん
※お題募集記事の為本文は
一定数コメントが集まった後追加という感じになってます。
悪役がロボコップの正体を察知する台詞なのでソフト版の「殺してでも連行する」より劇場公開時の「死ぬ時は道連れだ」の方が独特な言い回しっぽいので伏線として相応しい気がする
日本語訳では「絶対あきらめない」とか「まだやれるぞ」とか、使われる場面によってセリフの訳が変わってるけど、
英語表現だとキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースが困難に立ち向かう時、同じフレーズで自分を奮い立たせてるんだよね
直訳だと「一日中だって続けられるさ」みたいな意味になるけど、緊迫した場面にそぐわないから、訳のセンスが問われるよね
エンドゲームの2012年スティーブと2023年スティーブの対決の時の
「まだやれるぞ」「だろうな 分かってる」って訳が好き
決め台詞だし和訳はきっちり固定して欲しかったなあ
特に吹き替えだと気づかないかもしれなくて
あのセリフキター!ってならないし
邦題に含まれたもの以外にもターミネーターや忍者などいろんな作品を詰め込んだ怪作
きっと吹替制作スタッフの中にウィンスペクターのファンがいたんだよ(“着火”と“着化”で字は違うけど)
原典があるセリフを原典無視で意訳してるけど逃げようとするフォールンの背中を素手で貫いて(私の手で!)スパークを握りつぶす(地に墜ちろ!)力強い映像にはピッタリ
本来は「また会う日まで」くらいのニュアンスの言葉らしい
スペイン語で「see you again」って言ってるだけだしな
ちなみにそのスペイン語吹き替えでは「サヨナラベイビー」ってセリフになってるらしい
アメリカじゃあスペイン語は少々ガラの悪いニュアンスがあるのかなぁ、と思った。
フジテレビ版の吹替では「さっさと失せろベイビー」だったな
まあティーンエイジの部分が直訳されることはないよね
タフでスマートな奴ら、精鋭たち、転じて荒くれ者たち、悪者とか色々意味はあるんだけど、そこを軍隊用語ではないけれど日本では有名な戦争映画「独立愚連隊」と絡めたような訳にしてるのは、映画のカラーにも合ってて中々いいと思った。
あれは矢野徹さん(兵役経験あり)の小説訳がすでにあったから・・・
「エルボー・ロケット!!」を「ロケット・パーンチ!!」に
意訳させたワーナーのお偉いさん。
更にそれを「ペガサス流星拳!!」に意訳した中国の翻訳家などの
エピソードは語り継ぎたい。
ピーターが相手を挑発したときの台詞「その服似合ってるね、ママに買って貰ったの?」が。
「素敵な衣装だね、旦那さんからのプレゼント?」と言っていたのが凄い不自然。
台詞の長さに合わせないといけない制限とはいえ、ゴツイ親父をネコ役にしてるのが米国らしい。
「超イケてるぜ!」くらいの意味のスラングだそうだが昨今の訳では大体「キメたぜ!」とされている。
だが個人的に好きなのは大分前の吹き替えで言ってた「ぜっこーちょー!!」だったりする。
『状況をかんがみて、指揮官にふさわしい指導力と冷徹さを兼ね備えた者は、このドゥーム以外におらぬようだが…』(悪魔博士)
『寝言は寝て言え』(爪おじさん)
の軽妙なやりとりが光る【マーブルクロス版:インフィニティガントレット】
MCU映画公開時に出た邦訳版は台詞が軒並み硬くて、イッキ見する時の利便性が高い程度の出来でしか無かった
これはアニメの輸出時からだけど
主人公一家の名字が剛→アームストロングなど
名前にもちょっとニュアンスが感じられて好き

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ux-MNKChlrs
ソフト版の字幕では「皆 地獄で苦しめ」でお前ら全員という意味でほぼ直訳
TBS版吹替(73年)「ちくしょう猿どもめ…こん畜生!猿なんか、みんな地獄に落ちてしまえ!」で原因は猿にあり、猿への憎しみを炸裂させてる
フジテレビ版吹替(75年)「ああ…なんてことをしたんだ!畜生!人間なんか みんな地獄に堕ちてしまえ!」で原因は人間側と捉えて批判している
ソフト版吹替(82年)「こんなにしちまって…バカめ!猿に笑われるはずだよこれじゃあ!」で原因は人間だが、笑われるというフレーズが入っており、かなり意訳されている。
地獄に堕ちろという言い回しをマイルドにしたという意味では評判が悪い気もするソフト版ですが、猿の惑星の原作とも言われる短編小説では、まさに、“人間が猿に笑われる”が、オチなのでそれを鑑みれば、悪くない意訳な気がします。

©marvel
「帰って来たぜえ!」や「また俺だぞお!(字幕版)」もいいけど
「お返しだあぁぁ!」が一番好き
ソフト版の故 青野武さんのラッセル・ケイスが上記の「お返しだぁぁ!」で、
日曜洋画劇場版の宝亀克寿さんだと、「よう、タコ野郎!帰ってきたぜぇぇ!」だったな。
「Where are we going? Australia?」
を、
「地の底までも行くつもりかね?」
と訳していたのは、ショーン・コネリーらしい粋を感じた。
ソフト版が「あのバカ本当にやりやがった!」
テレ朝版が「Mr.ケイスがやったぞ!」
なのだが、撃沈したとはいえ、その命を引き換えにしたケイスに「あのバカ」はないんじゃないの?と思うので、自分はテレ朝版の方のセリフが良いなと思う。
ソフト版の同セリフと「俺は元パイロットだ」まではほぼ同じながら、そこに「空に帰るのさ!」と付け加える秀逸な意訳は、彼の「ヒーロー性」や「強いリーダー像」だけでなく、「空を愛した男のロマンチシズム」まで感じさせてくれるのがまた良いのだ。
俺はそのシーン「俺は元パイロットだ。空の男だよ」って言うのがカッコ良くて印象的だったな
なんのバージョン吹き替えなのか分かんないけど
ウィキペディアで調べてみたが、吹替版は、
ソフト版(劇場版&追加シーンを加えたエクステンデッド版)とテレ朝版の二つのみだったので、「~空の男だよ」は安原義人さんがホイットモア大統領役だったソフト版の方のセリフだと思われる。
なので、今でも「ナイト財団内の実働部隊F.L.A.G.所属のマイケル・ナイト」ではなく「ナイト財団で働くマイケル・ナイト」の方がしっくり来る。
続編の方は、ナイト財団がだいぶ大規模に組織化されていたので、少々違和感はあるが「F.L.A.G.」呼びも仕方が無いと思っている(それどころか「ナイト財団」ではなく「ナイト・インダストリー」と呼ぶくらいだし)。
飛び降りるために高い所に行くという事情をくみとった訳し方だった
物語序盤とラストで計二回言うんだけど、いずれも敵キャラ(シャン・ツンとキンタローだったかな?)の「貴様等全員○してやる!」とかいう怒号に対する返しになってて、
「俺達を○する?そりゃ無理だ(←直訳するとこう)」
↓
「(だから)止めとけよ」
…という意味合いなのだなと気付き、「これが所謂“意訳”というものか!」と大いに感銘した。
クリストファー・ランバート演じるライデンは強キャラ感が尋常じゃないよな
一時期ゲームでもライデンばっかり使ってたわ
昔の邦題は無茶苦茶なのもあるけどたまにカッコいい訳あるから好き

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タイトルだけど原題の「The Bionic Woman」だと味気無い感じがするので邦題の「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」の方が好き